皆さん、こんにちは。現代シルクロードビジネス物販講師の黒澤です。
今回は、Amazon物販を行っている方にとって非常に重要なテーマ、Amazonのシステムエラーと今後のアカウント運用の方向性についてお話しします。
Amazonでは、ログイン障害、ワンタイムパスワードの不具合、画面が切り替わらない、ボタンを押してもぐるぐるしたまま進まない、といったシステムエラーが日常茶飯事に起こることがあります。
特に米国Amazonのセラーアカウントを作成している途中、または作成直後にログインエラーが起こると、多くの方は非常に焦ると思います。
しかし、ここで大切なのは、焦って何度もログインを試さないことです。
Amazonのシステムエラーは、単なる不具合で終わる話ではなく、今後のセキュリティ強化や運用変更の兆候として見るべき場合があります。
- 参考動画はこちら
- この記事で分かること
- Amazonのシステムエラーは珍しくない
- ログインエラーで一番やってはいけないこと
- 「果報は寝て待て」が正解になることもある
- WhatsAppを入れておくと認証がスムーズになることがある
- ブラウザーを変えることも有効な場合がある
- アカウント開設は自力で進めない方がよい理由
- 副権限・第三者権限の運用は今後さらに厳しくなる
- ソリューションプロバイダーとSP-APIの重要性
- メルカリ中国輸入からAmazonへ流れる人は特に注意
- 重複アカウントには絶対に注意する
- システムエラーは運用変更の兆候でもある
- 今後Amazon運用で求められる姿勢
- システムエラーが起きた時の実務チェックリスト
- Amazonのエラーに遭遇した時は、自分を責めすぎない
- まとめ:Amazon運用は、商品力だけでなくアカウント管理力の時代へ
- 補足・免責事項
- 関連リンク
- 参考動画はこちら
- この記事で分かること
- 商品リサーチは、最初から命がけで探さなくていい
- 1. ソールドリスティングスリサーチ|売れている商品から逆算する
- 2. 一般名称以外で検索する|商品名ではなく属性で探す
- 3. セラーの商品一覧を見る|売れているセラーの目利きを借りる
- 4. AliPrice・1688画像検索で類似品を探す
- 5. アリババ業者の商品一覧を見る
- 6. Amazon公式の商品トレンド解析ツールを使う
- 7. ChatGPT・Geminiで商品データを分析する
- 8. Amazonサジェストを活用する
- 9. 日常・他サイト・ニュースからヒントを得る
- 10. 画像からAIに商品アイデアを出してもらう
- AIを使う時の注意点
- 初心者におすすめの商品リサーチの進め方
- リサーチで避けるべき初心者の失敗
- まとめ:商品が思い付かない時こそ、リサーチの型を使う
- 補足・免責事項
- 関連リンク
参考動画はこちら
この記事で分かること
- Amazonでログイン障害が起きた時にまず何をすべきか
- 何度もワンタイムパスワードを送信すると危険な理由
- アカウント開設直後にエラーが起きやすい理由
- WhatsAppを入れておくべき理由
- 副権限・第三者権限まわりが今後厳しくなる可能性
- ソリューションプロバイダーやSP-APIとセラー運用の関係
- メルカリ中国輸入勢がAmazonへ流入する時代の注意点
- アカウント開設を自力で進める危険性
- Amazonのシステムエラーを過度に怖がらず対処する考え方
Amazonのシステムエラーは珍しくない
まず大前提として、Amazonではシステムエラーが珍しくありません。
もちろん、Amazonは世界最大級のECプラットフォームです。非常に巨大なシステムであり、日々さまざまな機能が動いています。
しかし、巨大なシステムであるがゆえに、裏側では常に改修、仕様変更、セキュリティ強化、権限管理の見直しが行われています。
その結果、セラーセントラルにログインできない、ワンタイムパスワードが届かない、画面が切り替わらない、副権限アカウントに入れないといったエラーが起こることがあります。
特に米国Amazonの場合、日本Amazonとは違う画面や認証フローが出ることもあり、不慣れな方ほど「自分が何か間違えたのではないか」「アカウントが停止されたのではないか」と焦ってしまいやすいです。
しかし、Amazonでは本当にシステムエラーが起こります。
だからこそ、まずは「これは自分だけに起きている問題とは限らない」と考えることが大切です。
ログインエラーで一番やってはいけないこと
Amazonのログインエラーで一番やってはいけないこと。
それは、焦って何度も何度もログインを試すことです。
ワンタイムパスワードを何度も送信する。SMSが届かないから、また送る。ログインできないから、別の画面から何度も試す。パスワードを何度も入力し直す。
このような行動は、不正アクセスのように見なされる可能性があります。
特にアカウント開設中や開設直後は、Amazon側も「この登録者は本当に正当な本人なのか」を慎重に見ている段階です。そのタイミングで何度も認証を失敗すると、セキュリティロックがかかる可能性があります。
ログインできない時ほど、むやみに触らない。
これはAmazon物販において非常に重要です。
「果報は寝て待て」が正解になることもある

通常の物販では、「すぐに対応する」「早めに確認する」「放置しない」ことが大切です。
しかし、Amazonのログイン障害や一時的なセキュリティエラーに関しては、例外があります。
それが、果報は寝て待て作戦です。
もちろん、必要に応じてテクニカルサポートへ問い合わせることは重要です。ただし、ログイン画面で何度も何度も試すより、一度時間を置いた方が改善するケースもあります。
短ければ1時間程度、長ければ丸1日ほど置いてから再度確認すると、何事もなかったようにログインできることがあります。
これは非常に不安になります。しかし、Amazonでは実際にそういうことが起こります。
一度ロックされると、押しても引いても動かなくなることがあります。
その状態で焦って操作を続けると、余計に状況が悪化する可能性があります。
だからこそ、エラーが出た時は、まず深呼吸する。状況を記録する。必要ならサポートに連絡する。そして、むやみに連打しない。
これが基本になります。
WhatsAppを入れておくと認証がスムーズになることがある
米国Amazonのログイン認証では、電話番号宛てのSMSでワンタイムパスワードが届くことがあります。
しかし、SMSがうまく届かないことがあります。
そのような時に役立つのが、WhatsAppです。
WhatsAppは、日本ではLINEほど馴染みがないかもしれませんが、海外では非常に広く使われているメッセージアプリです。電話番号でアカウントを作成できます。
Amazonの認証画面で、SMSではなくWhatsAppにワンタイムパスワードを送る選択肢が出ることがあります。
この場合、事前にスマホへWhatsAppを入れておくと、認証がスムーズに進むことがあります。
- SMSが届かない時の代替手段になる
- 海外サービスとの認証で使われることがある
- 電話番号だけでアカウント作成しやすい
- Amazonログイン時の認証手段として役立つ可能性がある
もちろん、必ずWhatsAppで解決するわけではありません。
しかし、米国Amazonを運用するなら、事前に入れておいて損はないアプリです。
ブラウザーを変えることも有効な場合がある
ログインや画面表示がおかしい場合、ブラウザーを変えることで改善することがあります。
基本的にはGoogle Chromeがおすすめです。なぜなら、Amazon物販で使える拡張機能が多いからです。
- セラースプライト拡張機能
- AMZScout系の拡張機能
- 画像一括ダウンロード系ツール
- AliPriceなどの画像検索系ツール
- 翻訳・リサーチ補助系の拡張機能
ただし、Amazonの画面で不具合が出た時は、Chromeだけにこだわらず、Firefoxなど別ブラウザーで試すことも選択肢になります。
また、拡張機能が干渉している可能性もあるため、シークレットウィンドウや拡張機能をオフにした状態で確認することも有効です。
アカウント開設は自力で進めない方がよい理由

米国Amazonのセラーアカウント開設は、以前よりもかなり流動的になっています。
入力画面、本人確認、提出書類、認証手順、売上受取口座の設定、Payoneer等の審査など、細かい部分が頻繁に変わります。
そのため、古いPDF資料や古い動画だけを見て、自力で進めるのは危険です。
数年前の手順では通用しないことがあります。場合によっては、ほんの数週間前と画面や審査フローが変わっていることもあります。
特に注意したいのは、以下のような場面です。
- 氏名を日本語で入力するのか英語で入力するのか
- 英語表記の頭文字を大文字にすべきか
- 住所表記をどう入力するか
- 法人情報と代表者情報をどう整合させるか
- 本人確認書類と入力情報をどう一致させるか
- 売上受取口座をどう設定するか
- ワンタイムパスワード認証で詰まった時どうするか
これらを一つ間違えただけで、後から修正が面倒になることがあります。
だからこそ、米国Amazonのアカウント開設は、Zoomなどで画面共有しながら、1クリックごとに確認して進めるくらい慎重でよいです。
副権限・第三者権限の運用は今後さらに厳しくなる
今回のログイン障害から考えられる重要なポイントがあります。
それは、今後Amazonが、第三者によるアカウント操作やデータ閲覧に対して、さらに厳しくなる可能性が高いということです。
Amazonでは、メインアカウントの所有者が、外部の担当者や支援者に副権限を付与することができます。
たとえば、コンサルタント、運用代行会社、商品登録代行、広告運用担当者、外部サービスプロバイダーなどが、セラーアカウントへ権限を付与されて作業するケースがあります。
しかし、このような第三者権限の管理は、今後ますます厳格化すると考えられます。
- 誰がアカウントにアクセスしているのか
- どの権限を持っているのか
- どのデータを閲覧できるのか
- どの操作を行えるのか
- 本人以外の第三者がどの範囲まで関与しているのか
Amazon側から見れば、これらはセキュリティ上非常に重要な情報です。
今後は、外部支援者がセラーアカウントに関与する場合、より正規の手順、正式な権限付与、ソリューションプロバイダーやSP-APIなどの適切な枠組みが重要になっていくと考えられます。
ソリューションプロバイダーとSP-APIの重要性
Amazonには、外部支援者やツール開発者が関与するための仕組みがあります。
その一つが、Amazonソリューションプロバイダーです。
これは、Amazon販売に関連する支援サービスやツールを提供する事業者が、一定の形でAmazonと関わるための枠組みです。
また、Amazon SP-APIという仕組みもあります。
SP-APIは、Selling Partner APIのことで、Amazonの販売データや出品情報などにプログラムからアクセスするための仕組みです。
商品リサーチツール、在庫管理ツール、価格改定ツール、出品補助ツールなどは、このようなAPIや関連する仕組みを使って動いている場合があります。
今後、Amazonはこのような外部連携や第三者アクセスに対して、より厳しい審査や管理を行っていく可能性があります。
これは、ツール会社や支援者だけの問題ではありません。
第三者アクセスの締め付けが強くなるということは、セラー本人のアカウント開設、本人確認、ログイン認証、権限管理も厳しくなる流れとつながります。
メルカリ中国輸入からAmazonへ流れる人は特に注意
今後、メルカリ中国輸入を行っていた方や、その領域を教えていたスクール・講師が、Amazon物販へ流れてくる可能性があります。
メルカリで事業者販売と個人の不要品販売が分けられていく流れの中で、「これからはAmazonだ」と言われる場面も増えるかもしれません。
しかし、Amazonはメルカリとはまったく別物です。
メルカリ感覚でAmazonに入ると、アカウント開設、本人確認、出品制限、商品ページ作成、広告運用、アカウント健全性、知的財産権、FBA納品などでつまずく可能性が高いです。
特に、アカウント開設やログイン認証の段階で失敗すると、そもそもスタートラインに立てなくなることがあります。
Amazonは、出品してからが本番ではありません。アカウントを正しく作るところから本番です。
重複アカウントには絶対に注意する
Amazonで特に注意すべきなのが、重複アカウントです。
ログインできない、アカウント開設がうまくいかない、審査が止まった。そのような時に、焦ってもう一つアカウントを作ろうとするのは非常に危険です。
Amazonでは、同一人物、同一環境、同一住所、同一端末、同一IPアドレス、関連する法人・個人情報などが紐づく可能性があります。
その結果、重複アカウントと見なされると、両方のアカウントに悪影響が出る可能性があります。
また、夫婦で同じパソコンから別々のアカウントを作る、同じ通信環境から複数のセラーアカウントを作るといった行為も慎重に考える必要があります。
もちろん、Amazonのルール上、正当な理由と適切な手順があれば複数アカウントを持てるケースもあります。
しかし、初心者の方が自己判断で複数アカウントを作るのは非常に危険です。
システムエラーは運用変更の兆候でもある
Amazonでシステムエラーが起こると、多くの人は「ただの不具合」と考えます。
もちろん、単純な不具合のこともあります。
しかし、長年Amazonを見ていると、システムエラーの裏側に、仕様変更や運用変更があることも少なくありません。
特にログイン、本人確認、第三者権限、API、外部ツール連携、アカウント健全性まわりでエラーが増える時は、Amazonが何かを変えようとしている可能性があります。
Amazonのシステムは巨大です。新しいルールを導入したり、セキュリティ強化を行ったりすると、その過程で一時的に不具合が出ることがあります。
つまり、システムエラーは面倒なトラブルであると同時に、今後のAmazon運用がどちらへ向かっているのかを示すサインでもあります。
今後Amazon運用で求められる姿勢

今後のAmazon運用では、以前よりも慎重さが必要になります。
特に重要なのは、以下の点です。
- アカウント開設を自己流で進めない
- ログインエラー時に何度も認証を試さない
- WhatsAppなど代替認証手段を準備しておく
- ブラウザーや拡張機能の影響も疑う
- 第三者にログイン情報を直接渡さない
- 副権限は正式な方法で付与する
- 重複アカウントと見なされる行動を避ける
- Payoneer等の売上受取口座の審査も慎重に進める
- システムエラーを過度に怖がらず、記録して冷静に対応する
- 古い資料だけでなく、最新の画面・最新の審査状況を見ながら進める
Amazon物販は、商品を探して売るだけのビジネスではありません。
アカウントを守り、権限を正しく管理し、セキュリティに配慮しながら運営するビジネスです。
システムエラーが起きた時の実務チェックリスト
Amazonでログインエラーやシステム障害が起きた時は、次の順番で落ち着いて確認してください。
- まず一度操作を止める
- エラー画面や表示内容をスクリーンショットで保存する
- 何度もワンタイムパスワードを送信しない
- SMSが届かない場合はWhatsApp認証を試す
- ブラウザーを変える、またはシークレットウィンドウで試す
- 拡張機能を一時的にオフにする
- 時間を置いて再度確認する
- 必要に応じてテクニカルサポートへ問い合わせる
- 生徒さんやサポート対象者の場合は、自己判断で進めず相談する
- 焦って新しいアカウントを作らない
特に重要なのは、最後の「新しいアカウントを作らない」です。
ログインできないから別アカウントを作る。この判断は、Amazonでは致命傷になり得ます。
Amazonのエラーに遭遇した時は、自分を責めすぎない
Amazonの画面が動かない。ログインできない。ボタンを押しても進まない。ワンタイムパスワードが届かない。
このようなことが起こると、初心者の方ほど「自分が何か間違えたのではないか」と不安になります。
しかし、Amazonでは本当にシステム側の問題でエラーが起こることがあります。
だから、必要以上に自分を責めなくて大丈夫です。
もちろん、正しい手順で進めることは大切です。ログイン情報や本人確認書類、権限付与を雑に扱ってよいわけではありません。
しかし、すべてのエラーが自分のミスとは限りません。
時には、コーヒーを一杯飲んで、少し時間を置く。焦って余計な操作をしない。翌日もう一度確認する。
このくらいの余裕が、Amazon運用では必要です。
まとめ:Amazon運用は、商品力だけでなくアカウント管理力の時代へ

今回は、Amazonのシステムエラーと今後の運用方向性についてお話ししました。
- Amazonではログイン障害やシステムエラーが日常的に起こることがある
- ログインできない時に何度も認証を試すと、セキュリティロックのリスクがある
- アカウント開設中・開設直後は特にエラーが起きやすい
- WhatsAppを入れておくと、認証の代替手段として役立つことがある
- ブラウザー変更や拡張機能オフも有効な場合がある
- 米国Amazonのアカウント開設は、古いPDFや動画だけで自己流に進めるべきではない
- 副権限や第三者アクセスは、今後さらに厳格化する可能性がある
- ソリューションプロバイダーやSP-APIなど、正式な外部連携の重要性が高まる
- メルカリ感覚でAmazonに参入すると、アカウント開設や規約面でつまずきやすい
- 重複アカウントは非常に危険なので、焦って別アカウントを作らない
Amazon物販は、商品を仕入れて売るだけでは成り立ちません。
アカウントを正しく作り、正しくログインし、正しく権限を管理し、正しくトラブルに対応する。
このアカウント管理力が、今後ますます重要になります。
Amazonのセキュリティは、甘くなることはなく、基本的には厳しくなる方向に進みます。
だからこそ、システムエラーに遭遇した時は、焦らない。何度も押さない。記録する。相談する。必要に応じて時間を置く。
この冷静さが、Amazon物販を長く続ける上で非常に大切です。
アカウントを守ることは、売上を守ることです。
そして、売上を守ることは、事業そのものを守ることです。
補足・免責事項
本記事はYouTubeライブの内容を元に作成しております。Amazonセラーセントラル、ログイン認証、ワンタイムパスワード、WhatsApp認証、副権限、ユーザー権限、ソリューションプロバイダー、SP-API、Payoneer、アカウント開設、本人確認、重複アカウント判定などの仕様や運用は、Amazonおよび各サービス側の変更により変わる可能性があります。
本記事の内容は、Amazonアカウントの作成成功、ログイン復旧、アカウント停止回避、審査通過、売上・利益の向上を保証するものではありません。実際にAmazonアカウント開設、ログイン復旧、権限付与、外部支援者への依頼、Payoneer等の口座開設、API連携、複数アカウント運用を行う際は、Amazon公式情報、各サービスの最新規約、専門家・支援者の助言を確認し、ご自身の判断と責任において行ってください。
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皆さん、こんにちは。現代シルクロードビジネス物販講師の黒澤です。
今回は、未経験者・初心者のための商品リサーチ方法10選について、実際の画面操作をイメージしながら整理していきます。
Amazon物販を始めようとした時、多くの方が最初につまずくのが商品リサーチです。
「何を調べればいいのか分からない」「商品名すら思い付かない」「1時間調べたのに1個しか見つからなかった」このような悩みは、初心者の方ほどよく起こります。
しかし、最初の商品リサーチでいきなり完璧な商品を見つけようとする必要はありません。むしろ初手の商品リサーチでは、まずはラフに数を集めることが大切です。
この記事では、中国輸入×米国Amazon物販において、商品アイデアが何も思い付かない初心者でも実践しやすい10種類の商品リサーチ方法を、具体的な流れに沿って解説します。
参考動画はこちら
この記事で分かること
- 初心者が商品リサーチで止まってしまう理由
- 最初の商品リサーチで完璧を求めてはいけない理由
- 米国Amazonのベストセラーを使ったリサーチ方法
- 商品名ではなく属性から探す方法
- 売れているセラーの商品一覧を見る方法
- AliPrice・1688画像検索を使った類似品探し
- アリババ業者の商品一覧から宝物を探す方法
- Amazon公式の商品トレンド解析ツールの使い方
- ChatGPT・Geminiを使ったAI商品分析
- サジェスト・日常・画像から商品アイデアを広げる方法
商品リサーチは、最初から命がけで探さなくていい
商品リサーチで最初にお伝えしたいのは、初手から1商品に命をかけすぎないということです。
真面目な方ほど、最初から「絶対に売れる商品を見つけなければ」と考えてしまいます。その結果、1時間調べて1商品しか見つからない、1つの商品を見すぎて視野が狭くなる、リサーチの段階で疲れ切ってしまう、という状態になりがちです。
しかし、商品リサーチには段階があります。最初の段階では、まず候補を集めることが目的です。
- 最初は広く見る
- 気になった商品をメモする
- 1カテゴリーに偏りすぎない
- 完璧な商品を探そうとしない
- 後から利益計算・リスク確認・差別化を行う
最初から深く考えすぎると、後の工程がすべて遅れてしまいます。まずは「商品候補を広く集める」という気持ちで進めましょう。
1. ソールドリスティングスリサーチ|売れている商品から逆算する
1つ目は、ソールドリスティングスリサーチです。
ソールドリスティングスリサーチとは、簡単に言えば、すでに売れている商品を調べる方法です。米国Amazonであれば、Amazon.comのベストセラーランキングを使います。
- Amazon.comを開く
- 左上やメニューから「Best Sellers」をクリックする
- 大カテゴリーを選ぶ
- 中カテゴリーへ進む
- 小カテゴリー・さらに細かいカテゴリーまで進む
- 2ページ目以降、レビュー数が少なめの商品も確認する
ここで重要なのは、ベストセラー1位の商品をそのまま真似することではありません。
大カテゴリーの上位商品は、レビューが何万件もついていることがあります。そこに個人セラーが後出しで同じような商品を出しても、ほとんど立ち打ちできません。
だからこそ、大カテゴリーから中カテゴリー、小カテゴリー、さらに小さなカテゴリーへと潜っていきます。
たとえば、Home & KitchenからStorage & Organizationへ進み、さらにJewelry Boxes & Organizers、Jewelry Traysのような細かいカテゴリーへ入っていくイメージです。
すると、1ページ目はレビュー数が多すぎても、2ページ目以降にはレビュー数が50件前後の商品など、初心者でも分析対象にしやすい商品が見つかることがあります。
2. 一般名称以外で検索する|商品名ではなく属性で探す
2つ目は、商品の一般名称以外で検索する方法です。
初心者の方は、「スマホポーチ」「旅行バッグ」「ジュエリーボックス」のように、商品名で検索しようとします。しかし、そもそも商品名が思い付かない場合、それでは検索できません。
そこで使うのが、商品名ではなく属性で検索する方法です。
- 色:lime green、pink、black、rainbow
- 素材:silicone、satin、mesh、neoprene
- 用途:travel、camping、office、kitchen
- 機能:waterproof、foldable、portable、hanging
- 対象:kids、women、men、students
たとえば「travel lime green」と検索すると、旅行用のライムグリーン商品がいろいろ出てきます。ポーチ、ベルト、ラゲッジタグ、ストラップ、ジュエリーボックスなど、具体的な商品名を考えなくても複数ジャンルの商品にたどり着けます。
この方法は、アイデアが何もない時に非常に有効です。
3. セラーの商品一覧を見る|売れているセラーの目利きを借りる
3つ目は、気になった商品を販売しているセラーの商品一覧を見る方法です。
Amazonの商品ページには、カートボックス付近に「Sold by ○○」という表示があります。ここをクリックすると、そのセラーの情報ページに移動できます。さらにストアフロントへ進むと、そのセラーが販売している他の商品を見ることができます。
これは非常に重要です。なぜなら、1つ売れている商品を出しているセラーは、他にも売れる商品を扱っている可能性があるからです。
- 気になった商品を開く
- Sold byのセラー名をクリックする
- ストアフロントを開く
- そのセラーの他の商品を見る
- 同じカテゴリーだけでなく、別カテゴリーの商品も確認する
ただし、同じカテゴリーばかり見すぎると、リサーチ結果が帽子だらけ、靴下だらけ、ポーチだらけになってしまいます。最初の段階では、1カテゴリーにつき1〜2商品程度に留め、広く見ることを意識しましょう。
4. AliPrice・1688画像検索で類似品を探す
4つ目は、AliPriceなどの拡張機能を使った画像検索です。
Google Chromeの拡張機能であるAliPriceを使うと、Amazon上の商品画像から1688などの中国サイトで画像検索ができます。
- Amazonで気になる商品を見つける
- 商品画像にカーソルを合わせる
- AliPriceの虫眼鏡マークをクリックする
- 1688で画像検索する
- 同一商品・類似商品を確認する
画像検索の良いところは、完全一致だけでなく、似た商品も見つかることです。
たとえば、ライムグリーンの靴下を画像検索した結果、別デザインの2トーンカラーの靴下が出てくることがあります。この「少しズレた類似品」が、差別化のヒントになることがあります。
5. アリババ業者の商品一覧を見る
5つ目は、1688・アリババ業者の商品一覧を見る方法です。
Amazonで気になる商品を見つけ、画像検索で中国側の業者にたどり着いたら、その業者が扱っている他の商品も必ず確認しましょう。
1688の業者ページには、「商品」や「全部商品」のような一覧があります。そこをクリックすると、その業者が販売している商品が一覧で表示されます。
ここには、米国Amazonではまだあまり見かけない商品が眠っていることがあります。
- Amazonで売れている商品と同じ業者の商品を見る
- 類似品や関連商品を探す
- 米国Amazonにまだ少ない商品を探す
- 画像検索でAmazon.comに同一商品があるか確認する
- 見つからなければ新規出品候補として検討する
アリババ業者の商品一覧は、まさに宝物庫です。1商品だけ見て終わらず、その業者が何を得意としているのかまで確認することが大切です。
6. Amazon公式の商品トレンド解析ツールを使う
6つ目は、Amazonセラーセントラル内にある商品トレンド解析ツールを使う方法です。
商品トレンド解析ツールは、Amazon公式のリサーチツールです。需要があるにもかかわらず供給が少ない商品や、ニッチな商品を探すために役立ちます。
- セラーセントラルを開く
- 左メニューから販売機会拡大を開く
- 商品トレンド解析ツールをクリックする
- 大まかなキーワードを入力する
- 検索結果を確認する
- 必要に応じてCSVでダウンロードする
この時、細かすぎるキーワードを入れすぎないことが重要です。
たとえば「travel toiletry bag hanging clear」まで細かく入れるより、まずは「travel」や「bag」など、1〜2単語でざっくり検索する方がデータが出やすくなります。
Amazon公式ツールだからこそ、外部ツールでは拾いにくい情報や、実際の検索・販売動向に近いヒントが得られる可能性があります。
7. ChatGPT・Geminiで商品データを分析する
7つ目は、AIを活用した商品分析です。
商品トレンド解析ツールで検索すると、500商品分のデータが出てくることもあります。これを人間が1つずつ白みつぶしに見るのは大変です。
そこで、CSVをダウンロードし、ChatGPTやGeminiに読み込ませて分析させます。
たとえば、以下のようなプロンプトを使えます。
これらの商品データの中から、中国から仕入れて米国Amazonで販売する際に、初心者が小ロットからテストマーケティングしやすい商品を5つ選んでください。できるだけ小さく軽く、広告費をかけすぎずに販売でき、規制や証明書のリスクが低そうな商品を優先してください。
AIは万能ではありませんが、500件の候補から最初の絞り込みをするには非常に役立ちます。
また、Amazon検索結果をコピーしてAIに貼り付け、候補商品を出してもらうこともできます。GeminiでうまくいかなければChatGPT、ChatGPTでうまくいかなければGeminiというように、複数のAIを使い分けるのもおすすめです。
重要なのは、AIの1回目の回答で決めないことです。
- なぜその商品がおすすめなのか聞く
- 初心者向きか確認する
- 規制や証明書のリスクを聞く
- 小ロットOEMしやすいか確認する
- 米国Amazonでの差別化方法を聞く
- 1688で探すべき英語・中国語キーワードを聞く
AIは、商品リサーチの代替ではなく、商品リサーチの補助輪として使うのが正解です。
8. Amazonサジェストを活用する
8つ目は、Amazonのサジェストを活用する方法です。
Amazonの検索窓に「travel」と入力すると、下に候補キーワードが表示されます。これは、Amazon上で購入者が実際に検索している傾向に基づいて表示されるものです。
- travel essentials
- travel backpack
- travel pillow
- travel toiletry bag
- travel accessories
- travel organizer
さらに「travel toiletry bag」と入力すると、「hanging」「clear」「women」「men」など、追加のサジェストが出てきます。
このように、サジェストをたどっていくことで、購入者がどのような言葉で商品を探しているのかが分かります。
検索結果数は、数千件から1万件未満くらいまで絞れると、初心者でも見やすくなります。あまり広すぎると商品数が多すぎて迷いますし、狭すぎると市場が小さすぎる可能性があります。
9. 日常・他サイト・ニュースからヒントを得る
9つ目は、Amazon以外の日常や他サイトからヒントを得る方法です。
商品リサーチというと、Amazonや1688ばかり見がちです。しかし、ずっと同じ画面を見ていると、視野が狭くなります。
そんな時は、楽天市場、Yahoo!ニュース、Yahoo!ショッピング、SNS、街中、テレビ、スポーツ、季節イベントなどからヒントを得るのも有効です。
- Yahoo!ニュースで話題のスポーツを見る
- 季節イベントから関連商品を考える
- 街中で見かけた便利グッズをメモする
- 楽天市場のランキングを見る
- SNSで流行している色・素材・用途を見る
- スポーツ選手や趣味ジャンルの周辺用品を見る
たとえば、フィギュアスケートの画像を見た時に、スケート靴そのものを売ろうとする必要はありません。むしろ、周辺用品に目を向けます。
- ラインストーン付き手袋
- ヘアアクセサリー
- スケート靴カバー
- アームカバー
- 装飾DIYキット
- 衣装用ラインストーン
メイン商品ではなく、周辺用品に目を向ける。これが初心者向けリサーチでは非常に大切です。
10. 画像からAIに商品アイデアを出してもらう
10個目は、画像をAIに見せて商品アイデアを出してもらう方法です。
最近のChatGPTやGeminiは、画像を見て、その画像から連想できる商品アイデアを出すことができます。
たとえば、フィギュアスケート選手の画像を見せて、以下のように聞くことができます。
この画像からインスピレーションを受けた商品を、米国Amazonで販売したいと思います。中国から仕入れて米国Amazonで販売する場合、初心者が小ロットからテストマーケティングしやすい関連商材を、アパレル以外も含めて提案してください。
すると、AIは以下のような商品アイデアを提案してくれることがあります。
- キラキラした手袋
- ヘアアクセサリー
- スケート靴カバー
- ラインストーン付きボディステッカー
- 衣装装飾用DIYキット
- アームカバー
- スポーツ用メッシュバッグ
- 練習用小物収納ポーチ
これは、自分が画像からインスピレーションを得るのではなく、AIにインスピレーションを出してもらう方法です。
商品名が分からない場合も、AIに「この服は英語で何と検索すればよいですか?」と聞けば、leotard、bodysuit、skating top、practice wearなど、検索キーワードの候補を出してくれます。
AIを使う時の注意点
AIは非常に便利ですが、注意点もあります。
- AIの提案をそのまま鵜呑みにしない
- Amazonで実際に検索する
- 1688で仕入れ可能か確認する
- 利益計算を行う
- FBA手数料・国際送料を確認する
- 規制・証明書・安全性の確認を行う
- 著作権・商標・キャラクター要素に注意する
- スポーツ・医療・食品・子供向け商品は慎重に見る
AIはアイデアを広げるための道具です。最終判断は、Amazonの実データ、仕入れ条件、利益計算、リスク確認を行った上で決める必要があります。
初心者におすすめの商品リサーチの進め方
ここまで10種類のリサーチ方法を紹介しましたが、初心者の方は以下の順番で進めると分かりやすいです。
| ステップ | やること | 目的 |
|---|---|---|
| 1 | ベストセラーの小カテゴリーを見る | 売れている市場を知る |
| 2 | 商品名ではなく属性で検索する | アイデアを広げる |
| 3 | 気になるセラーの商品を見る | 売れるセラーの目利きを借りる |
| 4 | AliPriceで画像検索する | 1688で類似商品を探す |
| 5 | アリババ業者の商品一覧を見る | 未発掘商品を探す |
| 6 | 商品トレンド解析ツールを使う | Amazon公式データを見る |
| 7 | AIで候補を絞る | 大量データを整理する |
| 8 | Amazonサジェストをたどる | 購入者の検索語句を知る |
| 9 | 日常やニュースからヒントを得る | Amazon外から発想する |
| 10 | 画像をAIに見せる | 連想商品を出してもらう |
この順番で進めれば、「何も思い付かない」という状態からでも、少しずつ商品候補を集められるようになります。
リサーチで避けるべき初心者の失敗
最後に、初心者が商品リサーチでやりがちな失敗も整理しておきます。
- 最初から完璧な商品を探そうとする
- 大カテゴリーのベストセラー上位をそのまま真似しようとする
- レビュー数が多すぎる競合に突っ込む
- 1カテゴリーだけを見続ける
- 商品名検索だけで止まる
- AIの提案をそのまま信じる
- 利益計算をせずに仕入れ判断する
- 規制・証明書・安全性を確認しない
- サイズ・重量・FBA手数料を見ない
- 著作権・商標・キャラクター要素を軽視する
商品リサーチは、商品を見つける作業であると同時に、リスクを避ける作業でもあります。初心者ほど「売れそう」だけで判断せず、次の段階で必ず利益計算とリスク確認を行いましょう。
まとめ:商品が思い付かない時こそ、リサーチの型を使う
今回は、未経験者・初心者のための商品リサーチ方法10選について解説しました。
- 商品リサーチは最初から完璧を求めない
- 初手ではラフに候補を集めることが大切
- ベストセラーは小カテゴリーまで潜って見る
- 商品名ではなく色・素材・用途・機能などの属性で検索する
- 売れているセラーの商品一覧を見る
- AliPriceや1688画像検索で類似品を探す
- アリババ業者の商品一覧から未発掘商品を探す
- Amazon公式の商品トレンド解析ツールを活用する
- ChatGPTやGeminiで大量データを分析する
- Amazonサジェストや日常の画像から商品アイデアを広げる
商品が思い付かないのは、センスがないからではありません。リサーチの型を知らないだけです。
Amazon物販では、アイデアをひねり出すよりも、売れている場所、検索されている言葉、業者が持っている商品、AIが整理した候補、日常の中のヒントを組み合わせていくことが重要です。
商品リサーチは才能ではなく、手順です。
まずは気軽に候補を集め、そこから利益計算、リスク確認、差別化、テストマーケティングへ進めていきましょう。
補足・免責事項
本記事はYouTubeライブの内容を元に作成しております。Amazonの画面、セラーセントラル、商品トレンド解析ツール、FBA手数料、販売手数料、広告仕様、出品制限、カテゴリー要件、1688やAliPriceなどの外部ツール、ChatGPT・GeminiなどのAI機能は、仕様変更により表示や操作方法が変わる可能性があります。実際に商品を仕入れる際は、Amazon公式ヘルプ、セラーセントラル、各種規約、物流会社、代行会社、法務・知財・税務の専門家の最新情報を必ずご確認ください。
本記事は、特定商品の売上、利益、Amazon審査通過、出品可否、広告効果、仕入れ成功、販売継続を保証するものではありません。中国輸入および米国Amazon物販に取り組む際は、ご自身の判断と責任において行ってください。
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