約6か月半で体脂肪率21.7%→13.5%。身体の輪郭を取り戻すことは、人生のトゲを取り戻すことでもある

Inbody

この記事の結論

体脂肪率21.7%から13.5%への変化は、単なる減量記録ではありません。

削るダイエットではなく、整える減量でした。そしてそれは、身体の輪郭を取り戻すことで、人生のトゲや突起をもう一度取り戻す過程でもありました。

Amazon物販、経営、身体づくり、そして生き方は、思っている以上に同じ構造を持っているのだと思います。

この記事で分かること

  • 約6か月半で体脂肪率21.7%から13.5%になった変化の意味
  • 体重だけでは見えない、筋肉量・体脂肪量・体脂肪率の内訳
  • 削るダイエットではなく、整える減量という考え方
  • 身体の輪郭を取り戻すことと、人生のトゲを取り戻すことの関係
  • 岡潔やジョン・フォン・ノイマンの言葉から考える違和感と分解の重要性
  • Amazon物販や経営にも通じる、数字を見て整える姿勢

皆さん、今日もお疲れ様です。物販講師の黒澤です。 今回は、約6か月半で体脂肪率が21.7%から13.5%になった話をさせていただければと思います。各項目の数値的には、下記のような変化がありました。

2025/11/17 → 2026/6/1

体重:62.8kg → 59.5kg(-3.3kg)
筋肉量:46.4kg → 48.7kg(+2.3kg)
体脂肪量:13.6kg → 8.0kg(-5.6kg)
体脂肪率:21.7% → 13.5%(-8.2%)

今回InBodyの数字以上に私が嬉しかった、単に体重や脂肪がどうこうよりも、むしろ、自分の中で少しぼやけていた輪郭を、もう一度取り戻せた(ような気がする)ということです。

筋トレをすれば脳神経細胞が活性化し、思考が鋭敏になるのも大きなメリットなのですが、それ以上に不思議なこととして、頑張って筋トレした翌日はなぜか、自分のコントロール外のことで良いことが次々起こるんですよね。

新たな仕事のご依頼が来たり、疎遠だった知人からふと連絡が来たり…

筋トレとは直接因果関係はないはずの「嬉しいハプニング」が、筋肉痛と連動するかのようにやってきます。考え方がより前向きになるので、良いことが起こってると錯覚してるだけかもしれませんが。ただ、思い込みであっても「そう思える」こと自体がプラスだなと。

身体の輪郭、人生における突起

この感覚を考える時、私の中で思い出されるのが、以前書いた「生きるためにイキらなくなったのではないか?」というブログ記事です。

大人になるにつれ、人は安定や成熟を手に入れる一方で、牙や爪を失い、挑戦する力を少しずつ手放していくことがある、という旨の話をしました。

若い頃のように無鉄砲にイキる必要はない。けれども、完全に丸くなって、ただなだらかに転がっていくだけの人生になってしまって本当にいいのか。Amazon物販は、そうした丸くなりすぎた人生に、もう一度小さな突起を取り戻す挑戦になり得るのではないか。そんな内容でした。

身体の変化も、それにかなり近いものがあります。

体脂肪率21.7%だった時の自分が悪かったということではありません。体脂肪があるからダメだとか、見た目がどうだとか、そういう表層的な話でもありません。

ただ、どこかで「まあ、このくらいでいいか」と匙を投げかけていた自分がいたのだと思います。

仕事をし、会社を回し、必要な支払いを済ませ、日々のタスクをこなしていく。その生活自体は、決して間違っていません。むしろ、大人としては自然なことです。 けれどその中で、自分の輪郭、自分の心の中にある爪や牙のようなものを、少しずつないがしろにしていたのではないか。今回の数字を見て、改めてそう実感しました。

年齢を重ねる中で、無駄な衝突が減り、無駄な見栄が減り、生活が安定していくことは大切です。それは、一つの成熟の証でもあります。 ただし丸くなりすぎると、自分の輪郭が心身共にぼやけます。

引っかかりがなくなる。抵抗がなくなる。挑戦しなくなる。「これでいいや」が増えていく。気付けば、身体も人生も、ただのっぺりして転がっていくような感覚に陥る。大きな不満を抱えているわけではありません。むしろ、生活はそれなりに回っている。仕事もしている。支払いもしている。日々も過ぎていく。 だからこそ厄介なのだと思います。

明滅する焦燥感ではなく、静かなる鈍化。顕著な失敗ではなく、じわじわくる麻痺。 何かがあからさまに崩れているわけではないのに、「何か違う」という違和感の粒々、ざらざらが残存し、堆積している感覚。 私は、この「ざらざら」は軽く扱わない方がいいです。

岡潔氏「まず窓ガラスの曇りを拭う」

天才数学者・岡潔氏の言葉を借りるなら、人は時に、曇ったガラス越しに外の景色を眺めているような状態にあります。

外の景色が見えないわけではない。けれど、はっきりとは見えない。目を凝らしても、輪郭がぼやけている。そこで必要なのは、さらに力を入れて外を凝視することではなく、まず窓ガラスの曇りを拭い去ること。 違和感の粒々、何か違うというざらざら、まだ言語化できていないけれど確かに残っている小さな引っかかり…それらが「曇り」となって視界を遮っているからです。

それは、単なる不満ではなく、自分の内側にある曇りを知らせる感覚なのだと思います。 今回の体脂肪率21.7%から13.5%への変化は、私にとって、単に痩せたというよりも、心身の輪郭を取り戻す過程でした。 そして、身体の輪郭を取り戻すことは、自分の中にあるトゲや突起をもう一度取り戻すことにもつながっていたように感じます。

削るのではなく、整える

今回の体の変化は、無理やり削った結果ではありません。

むしろ、削るというより、整えた感覚に近いです。体脂肪を落とすとなると、すぐに「炭水化物を抜く」「脂質を削る」「食べない」といった方向に行きがちです。 しかし、今の自分の状態では、それは少し異なると感じています。

現在数値的には、体脂肪率13.5%、体脂肪量8.0kg、筋肉量48.7kg、基礎代謝1482kcalです。 「一般的なダイエット」とは抜本的に取り組み方を変えないと、そもそも13%台には至れません。

ここからさらに12%を狙うなら、これまで以上に「思考の変化」「構造の転換」が必要でしょう。ただ食事を削ればいいという話ではありません。

まず今一番削りたくないものは、タンパク質と筋トレのパフォーマンスです。ここは絶対に維持したいところ。体重59.5kgであれば、タンパク質は最低でも120g、できれば130gから140gは欲しい。 体脂肪をさらに落としたいからといって、タンパク質が不足したり、筋トレの出力が落ちたりすると、身体の見た目も代謝も崩れていきます。 次に削りたくないものは脂質です。

以前は脂質40g未満でやっていた時期もありましたが、最近45gから50gくらいに増やしたところ、体水分、筋肉量、代謝の面でかなり良い方向に出ているように感じています。 だから、脂質は45gから55gくらいは維持したい。 脂質はカロリーが高いので、ダイエットでは真っ先に削りたくなります。しかし、削ればいいというものではありません。身体は、単純な引き算だけで成立しているわけではないからです。

では、どこを調整するのか。 調整するなら炭水化物です。

ただし、「炭水化物を大きく削る」のではなく、「炭水化物を少しだけ最適化する」という感覚です。 たとえば現在、炭水化物が260gから300gくらいの日があるなら、それを220gから250gくらいにする。この程度です。

米を全部抜くとか、餅を完全に禁止するとか、そういう話ではありません。トレーニングのパフォーマンスを落とさない範囲で、少しだけ整理するということです。

問題は大きな黒い塊のまま見続けない

この考え方は、Amazon物販にもかなり近いです。 広告費が高いから全部止める。利益が出ないから仕入れを全部やめる。売れないから商品ページを全部作り直す。そういう極端な判断ではなく、まずは数字を分解して、どこを少し整えるべきかを見る。

天才数学者ジョン・フォン・ノイマンの言葉として、「数学が簡単に思えないなら、それは人生がどれほど複雑かを理解していないからだ」という名言が知られていますが、これはまさに物販や身体づくりにも通じるところがあります。複雑に見える問題も、分解していけば、いくつかの単純な要素に分かれるからです。 体重が落ちない。広告がうまくいかない。売上はあるのに利益が残らない。人生にどこか手応えがない。

こうした問題は、一つの巨大な塊として見れば複雑です。しかし、丁寧に分けていくと、実は複数の小さな要素が絡み合っているだけだったりします。

タンパク質が足りていないのか。脂質を削りすぎているのか。炭水化物の量が少し多いのか。筋トレの出力が落ちているのか。 Amazon物販であれば、商品ページが弱いのか。広告費の使い方が合っていないのか。価格が高いのか。レビューが足りないのか。そもそも商品選定の時点で市場との接点がずれているのか。

大切なのは、問題を大きな黒い塊のまま見続けないことです。

まずはざらざらした部分を見逃さず、違和感の粒々を丁寧に拾い上げる。そして、細分化し、そこに言葉を与えていく。数字を当てていく。順序づけていく。 そうすると、問題は少しずつ扱えるものにまで単純化します。

選ぶことのリスクと、選ばないことのリスク

ここで勘案すべきなのが、「どちらも正解のパラレルワールド」という考え方です。

何かを始めた人生にも後悔はあります。一方で、何も始めなかった人生にも、また別の後悔があります。

つまり、人生や物販には、始めた後悔もあれば、始めなかった後悔もある。何かを選ぶことにはリスクがあります。しかし、選ばないことにもリスクがあります。 この視点は、身体づくりにもそのまま当て嵌まります。 体重だけを見るダイエットは、売上だけを見る物販に似ています。

売上が上がっていても、利益が残っていなければ意味がありません。同じように、体重が落ちていても、筋肉量まで落ちていたら、必ずしも良い変化とは言えません。 逆に、体重の落ち方が小さくても、体脂肪量が落ちて筋肉量が増えているなら、身体の中身は大きく変わっています。

今回の私の変化は、まさにそこでした。

体重は62.8kgから59.5kgなので、マイナス3.3kgです。極端に体重が落ちたわけではありません。しかし、体脂肪量は13.6kgから8.0kgまで落ち、筋肉量は46.4kgから48.7kgまで増えています。

つまり、体重だけでは見えない中身の変化が起きていたということです。 これはAmazon物販で言えば、売上だけではなく、利益率、広告費、在庫回転、純利益、商品ページの状態まで見て初めて本当の状況が分かるのと同じです。

体重という単一指標だけで判断すると、本質を見誤る。売上という単一指標だけで判断しても、本質を見誤る。大切なのは、内訳や成分を見ることです。

良いヒリヒリと、悪いヒリヒリ

そして、この「内訳を見る」という感覚を、もう少し生々しい言葉で言えば、ヒリヒリする感覚なのだと思います。

ヒリヒリとは、単なる不安や根性論ではありません。

起業や経営において必要なヒリヒリ感とは、自分の商売と前のめりに向き合い、思考を鋭く保つための緊張感です。 減量にも、良いヒリヒリと悪いヒリヒリがあります。

悪いヒリヒリは、焦って削ることです。毎日体重に振り回され、食べることが怖くなり、炭水化物を敵視し、脂質を削りすぎ、筋トレのパフォーマンスまで落としてしまう。それはヒリヒリではなく、不安に飲まれている状態です。

一方で、良いヒリヒリは、数字を見ながら整え続けることです。 タンパク質は足りているか。脂質を削りすぎていないか。筋トレの出力は保てているか。炭水化物をどの程度調整するか。

こうしたことを冷静に見ながら、自分の身体に前のめりで向き合う。 これは焦りではなく、商売にも通じる緊張感です。 Amazon物販でも同じです。

売れないから焦って広告を止める。広告費が怖いから何も試さない。在庫が減らないから値下げだけで逃げる。これは悪いヒリヒリです。 一方で、数字を見て、どこに原因があるのかを考え、少しずつ改善する。必要なところには広告費を使い、商品ページを見直し、在庫や価格やレビュー数も含めて構造的に判断する。 これは良いヒリヒリです。

削るべきものと、残すべきものを間違えない

身体づくりも、物販も、経営も、焦って全部を削ればいいわけではありません。 むしろ大事なのは、削るべきものと、残すべきものを見極めることです。身体づくりで残すべきものは、タンパク質、筋トレのパフォーマンス、脂質の適正量、そして継続できる食事です。 Amazon物販で残すべきものは、数字を見る力、改善する力、試す力、そして市場と向き合い続ける姿勢です。

人生で残すべきものは、安定の中にある小さな突起、爪、牙、そして良い意味でのヒリヒリ感です。

「生きるためにイキらなくなった」大人が、もう一度無謀に尖る必要はありません。 10代20代のように、何も考えずに散財したり、無計画に突っ走ったりする必要はありません。ただ、完全に丸くなる必要もない。

体脂肪を落とす時に、すべてを削る必要がないのと同じです。

必要なのは、削ることではなく、残すものを決めることです。 ここから体脂肪率12%を狙うなら、やるべきことは明確です。 タンパク質を毎日130g前後まで安定させる。筋トレのパフォーマンスを戻す。脂質は45gから55g程度を維持する。炭水化物は大きく削らず、220gから250g程度を目安に少し整理する。

カロリーは1900kcalから2050kcalくらいで、ほんの少しだけマイナスを作る。このくらいの調整でいいと思っています。 ここで焦ってはいけないと思っています。 焦って削ると、筋肉量もパフォーマンスも落ちます。ビジネスで言えば、目先の利益だけを見て、広告もテストも商品改善も全部止めてしまうようなものです。

短期的には支出が減って安心するかもしれません。しかし、長期的には成長の芽まで削ってしまう。 身体も、物販も、人生も、同じです。 削るべきものと、残すべきものを間違えてはいけない。これは減量の話であり、事業の話であり、生き方の話でもあります。

まとめ

今回の約6か月半の変化で、自分として一番大きかったのは、体重が減ったことではありません。 無論、体脂肪率が落ちたことは大きいです。ただ、それ以上に「自分はまだ変われる」と数字で確認できたことが大きかったです。 体脂肪率21.7%から13.5%。体脂肪量13.6kgから8.0kg。筋肉量46.4kgから48.7kg。

これは、ただ痩せたというより、身体の中身が変わったという感覚に近いです。 そして、身体の中身が変わると、少しだけ生き方の感覚も変わります。 自分の身体に輪郭が戻ると、仕事にも少し輪郭が戻る。仕事に輪郭が戻ると、人生にも少し輪郭が戻る。大げさに聞こえるかもしれませんが、私はそう感じています。

Amazon物販は、丸くなりすぎた人生に突起を取り戻す挑戦になり得る。 身体づくりもまた、丸くなりすぎた自分に輪郭を取り戻す挑戦になり得る。どちらも、今の生活を壊すためのものではありません。 今まで積み上げてきた安定の上に、もう一度小さな引っかかりを作るためのものです。

最後にまとめると、今回の体脂肪率21.7%から13.5%への変化は、単なる減量記録ではありませんでした。 削るダイエットではなく、整える減量でした。そしてそれは、「生きるためにイキらなくなった」自分が、もう一度少しだけ輪郭を取り戻す過程でもありました。 これから12%を狙うとしても、無理に削るのではなく、タンパク質と筋トレを軸にして、脂質を守り、炭水化物を少しだけ最適化する

この方向で、もう少し身体を仕上げていきたいと思います。そして同時に、Amazon物販も、経営も、人生も、ただ丸く転がるのではなく、少しだけ突起を残しながら進んでいきたいと思います。

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本記事は、InBodyの測定結果、身体づくり、Amazon物販、経営、自己投資、人生観に関する考え方を整理したものです。 食事管理、トレーニング、減量、体脂肪率の目標設定については、個人差があります。体調、既往歴、年齢、生活習慣、運動歴によって適切な方法は異なります。必要に応じて医師、管理栄養士、トレーナーなどの専門家にご相談ください。 Amazon物販、中国輸入、米国Amazon販売、広告運用、OEM、コンサルティング、事業運営に関する判断は、商品ジャンル、資金状況、販売国、Amazonの仕様変更、規約変更、市場環境、物流条件、為替、個別事情によって変わります。

本記事は、特定の体型変化、健康状態、売上、利益、成果、事業成功を保証するものではありません。実践する際は、ご自身の判断と責任において行ってください。

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