皆さん、こんにちは。現代シルクロードビジネス物販講師の黒澤です。
今回は、日本Amazonで中国輸入商品を販売している方からいただいた、非常に実践的なご質問にお答えする内容です。
「現在、日本Amazonで広告をかけずに販売しています。今後もっと売上を増やすには、どうしたらいいですか?」
これは、かなり良い状態からの相談です。
なぜなら、広告をかけずに商品が売れているということは、少なくとも商品そのものに一定の需要があり、商品選定の方向性が大きく外れていない可能性が高いからです。
ただし、ここで満足してしまうと非常にもったいないです。
広告なし、ノーブランド出品、アリババ画像の流用、A+商品紹介コンテンツなし。この状態でも売れているなら、そこからきちんと整えていくことで、売上をさらに伸ばせる可能性があります。
結論から言えば、次にやるべきことは「ブランド出品への移行」「商品ページの強化」「販売促進と広告の導入」「OEM化による差別化」です。
- 参考動画はこちら
- この記事で分かること
- 広告なしで売れているのは、かなり良い兆候
- 今の販売状態を整理する
- 最優先はブランド出品への移行
- なぜ商標登録が必要なのか
- ブランド出品に必要な費用の目安
- 商標登録完了前でもAmazonブランド登録できる場合がある
- A+商品紹介コンテンツを設定する
- 日本Amazonでは「楽天的な縦長ページ慣れ」を意識する
- 比較表を使って、自分の商品ページ内で回遊させる
- 広告をかける前に知っておくべきこと
- 広告運用を外注する前に、自分で基礎を理解する
- 広告が怖いなら、成果報酬型の販売促進から始める
- ただしクーポンも利益計算が必須
- 次は簡易OEMで差別化する
- 日本Amazonと米国Amazonは両方見た方がいい
- 米国Amazonは市場規模と単価が魅力
- 卸市場ツアーで商品を見る目を鍛える
- ノーブランド出品から売上拡大するためのロードマップ
- やってはいけない売上拡大の仕方
- まとめ:広告なしで売れているなら、次は「守って伸ばす」段階へ
- 補足・免責事項
- 関連リンク
参考動画はこちら
この記事で分かること
- 日本Amazonで広告なしでも売れている状態をどう評価すべきか
- ノーブランド出品のまま売上を伸ばす危険性
- なぜ商標登録とAmazonブランド登録が重要なのか
- ブランド出品に必要な初期費用の目安
- A+商品紹介コンテンツを設定すべき理由
- 日本Amazonでは楽天的な縦長ページ慣れを意識すべき理由
- 広告なしから次に導入すべき販売促進策
- クリック課金型広告と成果報酬型販促の違い
- Amazon広告を外注する前に自分で理解すべき理由
- ノーブランド販売からOEM・ブランド販売へ進む流れ
- 日本Amazonと米国Amazonを同時進行で考える意味
広告なしで売れているのは、かなり良い兆候

まず大前提として、日本Amazonで広告をかけずに売れているのであれば、それは素晴らしいことです。
Amazonでは、多くの商品が広告なしではなかなか露出を取れません。特に新規出品ページやレビューが少ない商品では、検索結果に埋もれてしまうことも多いです。
その中で広告なしでも売れているなら、少なくとも以下のどれかが当てはまっている可能性があります。
- 商品そのものに需要がある
- 競合がそこまで強くない
- 商品名に検索キーワードがある程度入っている
- 価格が市場に合っている
- 画像が最低限機能している
- 購入者が探している商品と合っている
- 日本Amazon上にまだ隙間がある
つまり、ここから先は「ゼロから売れる商品を探す段階」ではなく、「すでに反応がある商品ページをどう育てるか」という段階に入っています。
今の販売状態を整理する
今回の相談内容では、現在の販売状態は以下のようなイメージです。
| 項目 | 現在の状態 | 次に目指す状態 |
|---|---|---|
| 出品形態 | ノーブランド出品 | ブランド出品 |
| 商標 | 未取得 | 商標登録申請 |
| Amazonブランド登録 | 未登録 | ブランド登録済み |
| 商品画像 | アリババ画像中心 | 独自画像・補足画像・使用イメージを追加 |
| A+商品紹介コンテンツ | 未設定 | 商品説明・比較表・ブランド感を追加 |
| 広告 | 未実施 | 必要に応じて段階的に導入 |
| 販売促進 | 特になし | クーポン・割引などを活用 |
| 商品差別化 | 既製品に近い | 付属品セット・ロゴ・簡易OEMへ展開 |
この表を見ると分かる通り、今の状態はまだかなり基本的な販売です。
裏を返せば、改善できる余地がかなり残っています。
最優先はブランド出品への移行
今後、売上を伸ばしていく上で最も重要なのは、ノーブランド出品からブランド出品へ移行することです。
なぜなら、ノーブランド出品のままでは商品ページを守りにくいからです。
Amazonでは、同じ商品ページに他のセラーが相乗りしてくる可能性があります。特にノーブランド商品は、他社セラーから見ても相乗りしやすく、価格競争に巻き込まれやすい状態です。
せっかく商品ページを育てても、他のセラーに相乗りされ、価格を下げられ、カートを奪われてしまえば、自分の商品ページとして長く育てることが難しくなります。
売上を月商300万円、500万円、1,000万円と伸ばしていくなら、商品ページそのものを守る発想が必要です。
そのための第一歩が、商標登録とAmazonブランド登録です。
なぜ商標登録が必要なのか

Amazonブランド登録を行うためには、基本的に商標登録が必要です。
商標登録とは、自分のブランド名を法的に保護するための手続きです。
Amazon上でブランドとして販売していくためには、「このブランドは誰のものなのか」「誰がそのブランドを管理しているのか」を明確にする必要があります。
ブランド出品に移行することで、以下のようなメリットが期待できます。
- 自分の商品ページを守りやすくなる
- Amazonブランド登録の対象になる
- A+商品紹介コンテンツを活用しやすくなる
- ブランドストーリーを表示できる
- Amazon Vineなどのプログラムを使える可能性がある
- ブランドストアを作成できる
- 商品ページやブランド資産を長期的に育てやすくなる
- ノーブランド出品よりも販売戦略を組みやすくなる
もちろん、商標登録やAmazonブランド登録をしたからといって、必ず売上が伸びるわけではありません。
しかし、今後長く販売していくための土台としては、避けて通りにくい部分です。
ブランド出品に必要な費用の目安
ブランド出品へ移行する場合、ある程度の初期費用が必要です。
目安としては、以下の費用を見込んでおくとよいでしょう。
| 項目 | 費用目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 商標登録 | 約56,900円前後 | 1ブランド・1区分で取得する場合の目安 |
| GS1事業者コード | 約17,000円前後〜 | JANコード・バーコード取得に必要 |
| 合計 | 約70,000〜80,000円前後 | ブランド出品に向けた最低限の準備費用 |
もちろん、実際の費用は申請内容、区分数、専門家へ依頼するかどうか、GS1の契約年数などによって変わります。
ただし、今後本格的にAmazonで売上を伸ばしていくなら、ブランド出品のために7〜8万円程度は準備しておいた方がよいと考えます。
商標登録完了前でもAmazonブランド登録できる場合がある
商標登録は、通常、完了までに数ヶ月かかります。
一般的には5〜8ヶ月ほどかかることもありますが、Amazonブランド登録は、商標登録が完全に完了してからでないと一切できないというわけではありません。
商標登録を申請して一定期間が経過した段階で、申請中の状態でもAmazonブランド登録に進める場合があります。
ただし、Amazonブランド登録にはコツがあります。
- ブランド名の整合性
- 商標情報との一致
- 商品やパッケージへのブランド表示
- 提出画像の作り方
- 商品実態の見せ方
- 申請者情報との整合性
- 審査で落ちた時の再申請方法
何度も申請できますが、コツを押さえずに何度も落ちると、時間だけが過ぎてしまいます。
そのため、商標登録とAmazonブランド登録は、最初から正しい流れで進めることが重要です。
A+商品紹介コンテンツを設定する
次に重要なのが、A+商品紹介コンテンツです。
A+商品紹介コンテンツとは、商品ページ下部に追加できる画像や説明文のエリアです。
通常の商品ページでは、メイン画像、サブ画像、商品名、箇条書き説明、商品説明などで商品を伝えます。
しかし、A+商品紹介コンテンツを使うことで、さらに視覚的に商品を説明できます。
- 使用シーンを見せる
- サイズ感を分かりやすく伝える
- 収納例を見せる
- カラーバリエーションを整理する
- 素材や仕様を図解する
- 他商品との比較表を入れる
- ブランドストーリーを伝える
- 購入前の不安を減らす
特に日本Amazonでは、A+商品紹介コンテンツの重要性は高いと考えます。
日本Amazonでは「楽天的な縦長ページ慣れ」を意識する
日本のEC市場は、Amazonだけで完結しているわけではありません。
日本では、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどがそれぞれ大きな存在感を持っています。
特に楽天市場に慣れているお客様は、縦長の商品ページ、豊富な画像、細かい説明、比較表、使用イメージに慣れています。
そのため、日本Amazonでも、最低限の画像と箇条書きだけでは少し物足りなく感じられることがあります。
たとえば、スマホバッグやスマホポーチのような商品であれば、以下のような画像があると購入者の安心感につながります。
- 実際に肩掛けしている着用イメージ
- 中に何が入るのかを見せる収納例
- スマホ・財布・鍵・リップなどの収納イメージ
- カラーバリエーション一覧
- サイズ寸法の図解
- 素材感が分かるアップ画像
- 開閉部分や金具の詳細画像
- 他モデルとの比較表
男性は上部の商品画像と価格だけで判断することも多いですが、女性向け商品では視覚的な安心感、使用イメージ、細かな説明が購入判断に影響しやすいです。
A+商品紹介コンテンツは、この視覚的な安心感を補うための重要な場所です。
比較表を使って、自分の商品ページ内で回遊させる

A+商品紹介コンテンツで特に活用したいのが、比較表です。
比較表を使えば、自分が販売している他の商品や類似商品を同じエリアに並べることができます。
たとえば、スマホポーチを販売している場合、以下のような比較表を作ることができます。
| 商品 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 本革スマホポーチ | 高級感・普段使い向け | きれいめファッションに合わせたい方 |
| ナイロン軽量スマホバッグ | 軽量・撥水・旅行向け | 旅行や散歩で使いたい方 |
| 大容量スマホショルダー | 財布・鍵・小物も収納 | 荷物をまとめたい方 |
| ミニマルスマホポーチ | 薄型・シンプル | スマホだけ持ち歩きたい方 |
この比較表を入れることで、購入者が「この商品では少し違うかも」と思った場合でも、あなたの別の商品ページへ移動してくれる可能性があります。
つまり、お客様を他社ページに逃がすのではなく、自分のブランド内で回遊させることができます。
広告をかける前に知っておくべきこと
次に、広告についてです。
広告なしで売れている場合、次に広告をかければさらに売上を伸ばせる可能性があります。
ただし、広告は適当にかけてはいけません。
Amazon広告には大きく以下のような設定があります。
| 広告設定 | 内容 | 使い方 |
|---|---|---|
| オートターゲティング | Amazonが自動で広告表示先を選ぶ | 販売初期のデータ収集に向く |
| マニュアルターゲティング | 自分で広告表示先を指定する | 狙いたいキーワードや商品ページに出す |
| キーワードターゲティング | 特定の検索語に広告を出す | 検索結果上で露出を取る |
| 商品ターゲティング | 特定の商品ページに広告を出す | 競合ページ下などに表示させる |
| ネガティブターゲティング | 広告を出したくない対象を除外する | 無駄クリックを減らす |
広告を始めるなら、まずは少額でオートターゲティングを使い、どのキーワードや商品ページからアクセスが来るのかを確認します。
その後、広告レポートを見ながら、効果の良いキーワードには広告を強め、効果の悪いキーワードは除外します。
広告運用を外注する前に、自分で基礎を理解する
広告運用は難しいので、外注したくなる方もいると思います。
もちろん、専門家に任せること自体が悪いわけではありません。
しかし、何も分からない状態で丸投げするのは危険です。
なぜなら、外注先が本当に正しく広告を運用しているか判断できないからです。
- 広告費が適切に使われているか
- 赤字広告を放置していないか
- 商品ごとに分けて運用しているか
- 効果の悪いキーワードを除外しているか
- ACOSやROASを見ているか
- 広告レポートを分析しているか
- ただ広告をかけているだけになっていないか
広告は「かけているふり」ができてしまう領域です。
見た目上は運用しているように見えても、実際には商品やキーワードの整理が甘く、広告費だけが漏れているケースもあります。
そのため、最初は自分で広告の基礎を理解し、一連の流れを経験しておくことが大切です。
広告が怖いなら、成果報酬型の販売促進から始める

広告をまだかけていない方の中には、「クリックされた時点でお金がかかるのが怖い」と感じる方もいると思います。
Amazon広告はクリック課金型です。つまり、購入される前に広告費が発生します。
お客様が広告をクリックした時点では、まだ買うかどうか分かりません。そのため、広告費だけが先に出ていく怖さがあります。
その場合は、まず成果報酬型に近い販売促進から始めるという選択肢があります。
たとえば、クーポンです。
- 10%オフクーポン
- 300円引きクーポン
- 定率クーポン
- 定額クーポン
- 複数購入割引
- 3点買ったら1点無料
- 3,000円以上購入で30%オフ
こうした販売促進は、広告のようにクリック時点で費用が発生するのではなく、基本的には売れたタイミングでコストが発生します。
そのため、広告費を先に垂れ流すのが怖い方にとっては、比較的心理的に導入しやすい施策です。
ただしクーポンも利益計算が必須
クーポンは便利ですが、何も考えずに割引すればよいわけではありません。
たとえば、1個あたり利益が500円しかない商品に300円引きクーポンをつけると、利益は大きく削られます。
また、複数購入割引を設定する場合も、販売単価、仕入れ単価、FBA手数料、送料、広告費、割引額を踏まえて計算する必要があります。
- 割引後でも利益が残るか
- 販売数が増えることで総利益が増えるか
- 在庫回転率を上げる目的なのか
- レビュー獲得・初動販売のためなのか
- クーポン終了後も売れる可能性があるか
- リピート購入や関連商品購入につながるか
クーポンも広告も、目的は同じです。
売上を伸ばすことではなく、利益を残しながら商品ページを育てることです。
次は簡易OEMで差別化する
ブランド出品、A+商品紹介コンテンツ、広告・クーポンの次に考えたいのが、商品の差別化です。
中国輸入商品をそのまま右から左へ販売するだけでは、いずれ競合が増えます。
そこで、いきなり大掛かりな金型OEMを行うのではなく、まずは簡易OEMから始めるのがおすすめです。
- 付属品をセットにする
- 収納袋を付ける
- 説明書を付ける
- ロゴ入りタグを付ける
- パッケージを変更する
- 付属品側にロゴを印字する
- 既製品に小さな改善を加える
- カラー展開を見直す
- 日本市場向けの使い方提案を加える
特に初心者は、いきなり商品本体に大きな変更を加える必要はありません。
まずは付属品セット、簡易パッケージ、説明書、ロゴ入り小物など、金型なしでできる範囲から差別化していくとよいでしょう。
日本Amazonと米国Amazonは両方見た方がいい
今回の相談は日本Amazonに関するものですが、私は米国Amazonも同時に見ておくことをおすすめします。
なぜなら、日本Amazonで売れる商品と米国Amazonで売れる商品には、共通点も違いもあるからです。
- 日本では売れにくいが米国では売れやすい商品がある
- 日本では単価が低いが米国では高く売れる商品がある
- 米国では競合が強くても日本では隙間がある商品がある
- 日本で売れた経験を米国展開に活かせる場合がある
- 米国で見つけた商品アイデアを日本Amazonに応用できる場合がある
たとえば、本革スマホポーチやスマホバッグのような商品は、日本でも需要がありますが、米国Amazonでは為替や販売単価の関係で、より高く売れるケースもあります。
中国から仕入れて日本で売る。中国から仕入れて米国で売る。この2つを比較することで、商品の本当のポテンシャルが見えてきます。
米国Amazonは市場規模と単価が魅力
米国Amazonの魅力は、市場規模と販売単価です。
日本Amazonで3,000円〜4,000円程度で売られている商品が、米国Amazonでは5,000円〜6,000円相当で売れることもあります。
もちろん、米国Amazonには米国Amazonの難しさがあります。
- 英語の商品ページが必要
- 国際物流を考える必要がある
- FBA納品に時間がかかる
- 出品制限や規制確認が必要
- 返品・レビュー・広告運用も米国基準で考える必要がある
- 為替の影響を受ける
それでも、商品によっては日本Amazonだけで売るよりも、米国Amazonを視野に入れた方が大きな展開が見込めます。
卸市場ツアーで商品を見る目を鍛える

中国輸入を本気で進めるなら、いずれは現地の卸市場を見に行く経験も大きな価値になります。
広州卸市場やバンコク卸市場など、実際に現地の市場を見ることで、ネット上の画像だけでは分からないことが見えてきます。
- 商品の質感
- 素材の違い
- 工場・業者の対応
- 現地価格の感覚
- バリエーションの多さ
- 日本市場向けの商品候補
- 米国市場向けの商品候補
- OEMできそうな余地
- 関連商品の広がり
また、複数の国や市場を見ることで、比較する力も身につきます。
一つの市場だけを見ていると、それが普通だと思ってしまいます。しかし、広州とバンコク、日本Amazonと米国Amazonのように複数を見ることで、「どこで何を売るべきか」という判断力が磨かれます。
ノーブランド出品から売上拡大するためのロードマップ
日本Amazonでノーブランド・広告なしの状態から売上を伸ばすなら、以下の順番で進めるのがおすすめです。
- 現在売れている商品のデータを確認する
- どのキーワードで売れているのかを調べる
- 競合上位商品の画像・価格・A+コンテンツを確認する
- 商標登録を検討する
- Amazonブランド登録を進める
- GS1事業者コードを取得し、JANコードを整える
- ブランド出品へ移行する
- 独自画像・使用イメージ・サイズ画像を追加する
- A+商品紹介コンテンツを設定する
- クーポンなど成果報酬型の販促を試す
- 少額のオート広告でデータを集める
- 広告レポートを見てマニュアル広告へ展開する
- 売れ筋商品を簡易OEM化する
- 日本Amazonと米国Amazonの両方で展開可能性を検討する
- 広州・バンコクなどの卸市場で商品を見る目を鍛える
この流れで進めると、単に「たまたま売れた商品」ではなく、「守りながら育てる商品ページ」に近づいていきます。
やってはいけない売上拡大の仕方

反対に、売上を増やしたいからといって、以下のような進め方はおすすめしません。
- ノーブランドのまま大量出品する
- 相乗りされやすい商品ページを放置する
- アリババ画像だけで販売し続ける
- A+商品紹介コンテンツを使わない
- 広告を理解せずに高額でかける
- 広告運用を完全に丸投げする
- クーポンで利益を削りすぎる
- 仕入れ前に利益計算をしない
- 売れているからといって在庫を一気に増やす
- ブランド名や商標区分を適当に決める
売上を伸ばすこと自体は大切ですが、商品ページを守れないまま売上だけ伸ばすと、いずれ相乗り、価格競争、広告赤字、在庫過多で苦しくなります。
売上拡大は、守りとセットで考える必要があります。
まとめ:広告なしで売れているなら、次は「守って伸ばす」段階へ
今回は、日本Amazonで広告なしで販売している方が、今後もっと売上を増やすにはどうすればよいかについて解説しました。
- 広告なしで売れているなら、商品選定の方向性は良い可能性がある
- しかし、ノーブランド出品のままでは商品ページを守りにくい
- 売上を伸ばすなら、商標登録とAmazonブランド登録を検討するべき
- ブランド出品には商標登録とGS1事業者コード取得などで7〜8万円前後の準備費用を見込む
- A+商品紹介コンテンツを設定すると、視覚的な安心感を補える
- 日本Amazonでは楽天的な縦長ページに慣れた購入者も意識した方がよい
- 比較表を使うと、自分の別商品ページへ回遊させやすい
- 広告を導入する場合は、オート広告・マニュアル広告・ネガティブ広告の基礎を理解する
- 広告が怖い場合は、まずクーポンなど成果報酬型の販売促進から始める選択肢もある
- 広告運用を外注する場合でも、自分で最低限の仕組みを理解しておくべき
- 最終的には、付属品セット・ロゴ・簡易OEMで差別化する
- 日本Amazonだけでなく、米国Amazonへの展開可能性も検討する価値がある
広告なしで売れている商品は、貴重です。
ただし、そのまま放置すると、いずれ相乗りされたり、競合に真似されたり、価格競争に巻き込まれたりする可能性があります。
これから必要なのは、売れている商品を「守りながら伸ばす」ことです。
ノーブランドからブランドへ。アリババ画像から独自画像へ。広告なしから戦略的な販促へ。既製品販売から簡易OEMへ。
この流れを一つずつ進めていくことで、日本Amazonでの売上拡大はもちろん、米国Amazonへの展開も視野に入ってきます。
広告なしで売れている今こそ、次の一手を打つタイミングです。
補足・免責事項
本記事はYouTubeライブの内容を元に作成しております。Amazon、Amazon FBA、Amazonブランド登録、商標登録、GS1事業者コード、JANコード、A+商品紹介コンテンツ、Amazon Vine、広告運用、オートターゲティング、マニュアルターゲティング、ネガティブターゲティング、クーポン、販売促進、OEM、中国輸入、米国Amazon販売、日本Amazon販売に関する内容は、Amazonの仕様変更・規約変更・法制度・市場環境・為替・物流条件により変わる可能性があります。
実際に商標登録、Amazonブランド登録、広告運用、クーポン設定、OEM、海外仕入れ、Amazon販売を行う場合は、Amazon公式ヘルプ、セラーセントラル、特許庁、GS1 Japan、税理士、弁理士、行政書士、物流会社、代行会社などの最新情報を必ずご確認ください。本記事は、特定の売上、利益、審査通過、ブランド登録成功、広告効果、販売継続を保証するものではありません。実践する際は、ご自身の判断と責任において行ってください。
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