経営者・個人事業主の「仕事がない…」は詭弁?一日一勝の感覚で、今できることを可視化する

起業

皆さん、こんにちは。現代シルクロードビジネス物販講師の黒澤です。

私は会社を経営しているわけですけれども、会社を経営していてものすごく思うのが、少し前にブログでもお伝えした「一日一勝」の話なんですね。

一日一勝というのは、要するに、毎日小さくてもいいから一つ勝ちましょう、ということです。

これは誰かに対して勝つという話ではありません。ライバルに勝つとか、競合に勝つとか、誰かを打ち負かすとか、そういう意味ではなくて、自分に対して勝ちましょう、という話です。

たとえば、面倒くさくてだらけたくなった時でも、やるべき仕事があるのであれば、まずそれを一つこなす。もっと簡単なことで言えば、「今日はもうお風呂に入らずに寝たい」と思ったとしても、ちゃんとお風呂に入る。いつもはカラスの行水のようにざっと済ませているけれども、今日は少し丁寧に身体を洗ってみる。

そういったことでもいいわけです。

別に、ものすごく実行するのが難しいことだけが「一勝」ではありません。ほんの些細なことでもいいんです。家に上がる時に靴をきちんと揃えて上がる。朝起きたら、ぼーっとしたままタバコを吸って一時間ぐらい経ってしまうのではなく、まず顔を洗って、コーヒーを一杯飲んで、目を覚ます。ベランダに出て、太陽の光を浴びる。

そういうことの積み重ねが、実はとても重要なのだと思います。

参考記事

以前の記事でも、「一日一勝、その積み重ねが人生を作る」というテーマでお話ししました。

一日一勝、その積み重ねが人生を作る

経営者として感じた「仕事がない」という絶望感

そして、この話に付随して、経営者として毎日仕事をしていた時に、私自身、一時期こう思ったことがあるんです。

「やばい、仕事がない」と。

これは、自分自身で会社を経営している身からすると、かなり絶望的な感覚にすらなります。なぜなら、自分自身で会社を経営するということは、自分自身で利益構造を構築するということだからです。

従業員の場合は、常に利益構造がある程度成り立っている会社という組織の中で仕事を行います。もちろん従業員として働くことにも、上下関係があったり、組織の中での難しさがあったり、光も影もあります。ただ、それはそれで非常に素晴らしい働き方だと思います。

一方で、経営というのは、いわば青天井であり、同時に底なしでもあります。

上を見れば、どこまでも伸ばせる可能性がある。非常に素晴らしい世界です。しかし下を見れば、自分で適切に利益構造を生み出さなければ、安定的な収入が得られないということでもあります。

だからこそ、毎日やるべき仕事がないと思って悩んでいた時期がありました。

でも、ある時によくわかったんです。

実は、仕事がなかったのではなく、仕事があるにもかかわらず、それから顔を背けていただけだったのだと。

Amazon物販は半自動化されている。だからこそ錯覚しやすい

Amazon物販をやられている方はわかると思うのですが、商品を買い付けて納品するという作業は、別に毎日毎日行う必要がある作業ではありません。それこそ月に一回だったり、もっと頻度が低い人もいるかもしれません。

商品ラベルを代行会社に送る。広告をかける。納品状況を確認する。そういった作業は時々ありますが、毎日毎日何かをいじらないといけないというものではありません。

これは良い面で言えば、Amazon物販というのは、最初から半ば自動化されているようなビジネスモデルでもあります。さらに、現代シルクロードビジネスにおいては、中国という外国から仕入れて、アメリカという外国で販売するわけですから、初手から遠隔操作が確立しているビジネスでもあるわけです。

しかし、では本当にやることがないのでしょうか。

自分ができることは、本当に何もないのでしょうか。

そういう視点で考えてみると、実はたくさんあるわけです。

本当は、やれることはいくらでもある

私の場合、物販講師をやっています。別に生徒さんから質問が来ていなかったとしても、久しぶりに近況を連絡してみることはできます。今どんな状況ですか、最近困っていることはありませんか、広告や利益率で詰まっている部分はありませんか、とこちらから声をかけることはできます。

また、弊社はAmazonソリューションプロバイダーとして、Amazon公式のアカウントサポート権限を持っています。つまり、顧客のアカウントについて、相手から何か言われたわけではなくても、こちらから確認して、改善点をレポートにまとめて報告することもできるわけです。

広告のACOSが上がっていないか。TACOSが悪化していないか。売上はあるのに利益が残っていない構造になっていないか。FBA手数料や販売手数料、広告費、原価、国際送料のバランスはどうなっているか。商品ページのCVRが落ちていないか。広告レポート、ビジネスレポート、トランザクションを見れば、できることはいくらでもあります。

やることがない、は本当か?

広告レポート、ビジネスレポート、トランザクション、利益率、ACOS、TACOS、商品ページ、レビュー、競合、キーワード、在庫、価格、画像、商品説明、販売戦略。

これらを一つずつ見ていくだけでも、やることはいくらでも出てきます。

それをやるということは、ある種、営業のような面もあります。

けれど、営業というのは、単に売り込みをすることではありません。相手にとって必要なことを見つけ、相手がまだ気づいていない改善点を可視化し、相手の事業が前に進むきっかけを作ることでもあります。

そう考えると、「やることがない」と思っているのは、実は嘘だったのかもしれません。

やることが山積みだからこそ、見ないふりをしてしまう

毎日やることはたくさんあります。むしろ山積みです。ただ、山積みだからこそ、逆に見ないふりをしてしまう。やるべきことが多すぎるからこそ、「ないもの」として扱ってしまう。だらけたり、怠惰になったり、目の前の気楽なことを優先してしまう。

私自身も、そういう時期があったのだと思います。

「今日もなんかだらだらしてしまったな」

「やることがないな」

「仕事がないな」

そうやって、自分自身に言い訳をしていたのかもしれません。

だからこそ、この「一日一勝」という感覚は、ただ単純に毎日一個勝てることを探すという話でありながら、実は非常に経営的な考え方でもあります。

勝てることというのは、言い換えれば、自分が今からできることです。タスクというと少し聞こえが悪いかもしれませんが、自分が今からできることを改めて可視化する。意識してみる。そこに、一日一勝の本質があるのだと思います。

経営において、毎日やることがないなんてありえない

正直、経営において、毎日やることがないなんてことはありえないと思います。

自分で利益構造を構築している以上、その中心人物である以上、やれることはいくらでもあります。営業をかけてもいい。新しいサービスを考えて告知してもいい。SNSで情報発信をしてもいい。ブログを書いてもいい。YouTubeを撮ってもいい。お客様にとってプラスになる資料を作ってもいい。電子書籍を作ってもいい。システム開発を進めてもいい。

何だって、できることはあります。

経営者というのは、年がら年中休みがないと言えば、確かにその通りかもしれません。ただ、それは必ずしも「仕事に追われている」という意味ではありません。

むしろ、積極的に自分から探そうと思えば、いくらでも仕事があるということです。そして、それはすごく幸せなことでもあるのだと思います。

もちろん、それを積み重ねたからといって、すぐに利益が出るとは限りません。今日ブログを書いたから、明日売上が上がるとは限りません。今日生徒さんに連絡したから、すぐに契約になるとは限りません。今日広告レポートを見直したから、明日から劇的に利益が改善するとは限りません。

しかし、そういった一つ一つの行動が、最終的には利益につながっていくのだと思います。そして、その積み重ねによって、自分自身の利益構造というものが少しずつ確立されていくのではないかと思います。

毎日のヒリヒリは、悪いものではなく武者震いかもしれない

私は正直、毎日かなりヒリヒリしています。

胸がヒリヒリすることもありますし、脳内がぐるぐるすることもあります。それは、たくさんやることがあるからです。考えるべきことが多いからです。改善できることが見えてしまうからです。まだできることがあると思うからです。

ただ、このヒリヒリは、決して精神衛生上悪いものではないと思っています。

むしろ、武者震いに近いような感覚なのかもしれません。

まだやれることがある。

まだ改善できる。

まだ提案できる。

まだ形にできる。

この感覚がある限り、仕事は決して「ない」のではなく、自分から作っていけるのだと思います。

指示待ち人間のままでは、Amazon物販は動かない

自分自身でAmazon物販をやっているにもかかわらず、自分が今から何をやるべきかわからず、ただの指示待ち人間になっているとすれば、それは本当の意味でAmazon物販をやっているとは言えないのかもしれません。

それは、どちらかというと中学校や高校の授業を受けているような状態に近いと思います。

もちろん、中学校や高校の授業は大切です。人の話をきちんと聞く。何か一つのことに取り組む。成功体験を得る。さまざまな知見を身につける。相手の気持ちがわかる人になる。アイデアを出しやすくする。そういう意味で、学校教育は非常に重要です。

ただし、学校の授業を真面目に聞いたからといって、直接的に今日の収入が増えるわけではありません。テストで80点を取ったからといって、即座に利益が発生するわけではありません。

一方で、ビジネスを学んでいる人、Amazon物販を実践している人は、もっと直接的にビジネスに跳ね返るようなアクションを起こす必要があります。

商品ページを見る。広告レポートを見る。利益計算をする。競合を見る。リサーチをする。価格を見直す。商品画像を改善する。レビューを読む。顧客の悩みを考える。新しい販売戦略を考える。先生やコンサルに聞くだけではなく、自分から数字を見に行く。自分から仮説を立てる。自分から一手を打つ。

そういった行動があって、初めてビジネスは動きます。

「やることがない」のではありません。

もしかすると、「やることを見ないようにしている」だけかもしれません。

自分で問いを立て、自分で一手を打つ

自分でビジネスをするというのは、誰かから常に宿題を与えられる世界ではありません。先生が黒板に今日の課題を書いてくれて、それをノートに写せば一日が終わるという世界ではありません。

自分で問いを立て、自分で課題を見つけ、自分で改善点を探し、自分で一手を打つ世界です。

だからこそ苦しいです。

でも、だからこそ面白いのです。

そして、その面白さの中に、一日一勝があります。

今日は何を一つ進めるのか。今日は何から目を背けずに見るのか。今日は誰に連絡するのか。今日はどの数字を見るのか。今日はどの商品ページを改善するのか。今日はどの広告レポートを開くのか。今日はどの生徒さんに声をかけるのか。今日はどんな情報発信をするのか。

そうやって、自分の中で一つ勝つことを決める。

それが、経営にも、Amazon物販にも、人生にもつながっていくのだと思います。

毎日、大きな成果を出す必要はない

毎日、劇的な成果を出す必要はありません。毎日、大きな売上を作る必要もありません。毎日、人生を変えるような大仕事をする必要もありません。

ただ、一つだけでいい。

今日の一勝

自分が見ないようにしていたことを見る。

少し面倒だけれどやる。

誰かから言われる前に動く。

自分から利益構造を作る側に回る。

その小さな一勝を積み重ねることが、やがて自分の事業を作り、自分の人生を作っていくのだと思います。

もし今「やることがない」と感じているなら

もし今、「やることがない」と感じているなら、一度立ち止まって考えてみてください。

本当にやることがないのでしょうか。

それとも、やることがありすぎて、見ないようにしているだけなのでしょうか。

Amazon物販であれば、見るべきものはたくさんあります。広告レポート、ビジネスレポート、トランザクション、利益率、ACOS、TACOS、商品ページ、レビュー、競合、キーワード、在庫、価格、画像、商品説明、販売戦略。

これらを一つずつ見ていくだけでも、やることはいくらでも出てきます。

そして、その一つ一つが、今日の一勝になります。

一日一勝は、経営者やAmazon物販実践者にとって実務的な考え方

私は、この「一日一勝」という考え方を、単なる精神論としてではなく、経営者やAmazon物販実践者にとっての実務的な考え方として捉えています。

今日一つ、自分に勝つ。

今日一つ、現実を見る。

今日一つ、数字を見る。

今日一つ、改善する。

今日一つ、誰かに価値を届ける。

その積み重ねが、結果として利益構造を作り、事業を育て、自分自身の人生を少しずつ前に進めていくのだと思います。

まずは、小さく一つだけ決める

だから、もし今、自分が何をすればいいかわからないと感じている方がいるなら、まずは小さく一つだけ決めてみてください。

  • 今日、広告レポートを一つ見る。
  • 今日、商品ページを一つ見直す。
  • 今日、競合商品を一つ深く見る。
  • 今日、利益計算を一つやり直す。
  • 今日、SNSで一つ発信する。
  • 今日、気になっている人に一通連絡する。
  • 今日、無料相談の案内を一つ整える。
  • 今日、次の商品候補を一つ調べる。

それだけでいいのです。

それが今日の一勝です。

その一勝を積み重ねていけば、仕事がないという感覚は、少しずつ変わっていくと思います。

仕事がないのではなく、仕事は自分で作るものだった。

利益構造は、誰かが用意してくれるものではなく、自分で構築していくものだった。

Amazon物販も、経営も、人生も、結局はその積み重ねなのだと思います。


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ビジネスは、何となく不安になるより、数字を見た方が前に進みます。

そして、数字を見て、今できることを一つ決める。

それが、今日の一勝です。

まとめ:仕事は、自分で作るもの

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今日、自分に対して一つ勝つ。

その一勝が、明日の自分の利益構造を作っていくのだと思います。


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補足・免責事項

本記事は、経営、Amazon物販、広告運用、利益改善に関する考え方を一般的な視点から整理したものです。Amazon物販、広告運用、商品リサーチ、利益計算などの結果は、商品ジャンル、価格、レビュー数、商品ページ、競合状況、在庫状況、広告予算、季節性などによって異なります。

本記事の内容は、特定の利益や成果を保証するものではありません。実際に広告運用や販売戦略の見直しを行う際は、ご自身のセラーセントラル、広告レポート、ビジネスレポート、トランザクション、利益計算などを確認したうえで判断してください。

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