皆さん、こんにちは。現代シルクロードビジネス物販講師の黒澤です。
今回は、Amazon物販で買付注文書を出す前に、必ず確認していただきたい重要ポイントについてお話しします。
商品を一生懸命リサーチして、利益計算をして、買付候補を選び、どのバリエーションを何ロットずつ買い付けるかを考える。ここまで来ると、ようやく注文書を出して買付を進められるぞ、と少し気が抜けてしまう方も多いと思います。
しかし、ここでちょっと待ってください。
買付注文書を出す前に、そのアリババ業者の商品ページ上に、Amazonの商品ページで使える画像が十分にあるかを必ず確認してください。
正確に言えば、アメリカAmazon、あるいは日本Amazonで販売する際に、トップ画像として使える画像があるか。2枚目以降の商品説明画像として使える画像があるか。そして、自分が実際に買い付けるバリエーションごとに、必要な画像がそろっているか。
ここを確認しないまま注文書を出してしまうと、後から商品ページ作りで慌てることになります。

商品は買った。利益計算もした。FBA納品も進める。しかし、いざ商品ページを作ろうとしたら、使える画像がない。トップ画像にふさわしい画像がない。黒の画像はあるけれど、赤や青の画像がない。2枚目以降に使える説明画像が足りない。
このような状態になると、商品ページ作成が遅れ、撮影依頼も後手に回り、結果的に販売開始までのスケジュールがズレてしまいます。
今回は、買付注文書を出す前に必ず確認すべきアリババ業者の商品画像、Amazon商品ページ作りから逆算した商品リサーチ、そして画像が足りない場合の撮影依頼の考え方について、深掘りしていきます。
参考動画はこちら
この記事で分かること
- 買付注文書を出す前に確認すべきアリババ業者のポイント
- Amazon物販で商品画像が重要な理由
- ゴールから逆算して商品リサーチを行う考え方
- トップ画像・2枚目以降の画像を事前確認すべき理由
- アメリカAmazonの売れている類似商品の画像を参考にする方法
- 同一商品を扱う別アリババ業者から画像を探す方法
- バリエーションごとに画像がそろっているか確認する重要性
- 画像が足りない場合に中国で商品撮影を依頼する方法
- 撮影指示書を文章ではなく画像中心で作る理由
- 注文書提出前に確認すべきチェックリスト
買付注文書を出す前に確認すべきものは「商品画像」
Amazon物販では、商品リサーチ、利益計算、競合分析、出品可否確認など、買付前に確認すべきことがたくさんあります。
しかし、多くの方が見落としがちなものがあります。それが、アリババ業者の商品ページ上にある商品画像です。
商品を買い付ける時、多くの方は以下のような点を確認します。
- 商品価格はいくらか
- MOQはいくつか
- カラーやサイズのバリエーションはあるか
- レビューや販売実績はあるか
- 米国Amazonで同一商品・類似商品が売れているか
- FBA手数料を差し引いて利益が残るか
- 国際送料を含めても利益が出るか
これらはもちろん重要です。しかし、それだけでは足りません。
Amazonで販売する以上、商品ページを作る必要があります。そして商品ページで最も重要な要素の一つが、商品画像です。
特にトップ画像は、お客様が検索結果で最初に見る部分です。トップ画像が弱ければ、クリックされません。クリックされなければ、どれだけ良い商品でも商品ページを見てもらえません。
だからこそ、買付前に確認すべきなのです。
この商品は、Amazonの商品ページとして成立する画像素材を持っているのか。
この視点を持たずに買付注文書を出してしまうと、後から商品ページ作りで詰まってしまいます。
なぜ商品画像の確認を忘れてしまうのか

では、なぜ多くの方がアリババ業者の商品画像を十分に確認しないまま注文書を出してしまうのでしょうか。
理由は大きく2つあります。
- ゴールから逆算できていない
- 商品画像の役割を言語化できていない
理由1:ゴールから逆算できていない
Amazon物販を円滑に進めるために大切なのは、ゴールから逆算することです。
最終的なゴールは、Amazonで商品を販売し、お客様に購入してもらうことです。そのためには、良い商品ページが必要です。良い商品ページを作るには、商品画像、商品名、箇条書き、説明文、A+コンテンツなどが必要です。そして商品画像を準備するには、アリババ業者の商品ページに使える画像があるか、あるいは別途撮影が必要かを事前に判断する必要があります。
つまり、ゴールから逆算すれば、買付注文書を出す前に商品画像を確認するのは自然な流れです。
しかし、商品リサーチに集中していると、どうしても「仕入れられるか」「利益が出るか」「注文書を出せるか」に意識が寄りすぎてしまいます。その結果、注文書を出した後で「あれ、商品ページに使える画像がない」と気づくことになります。
理由2:商品画像の役割を言語化できていない
もう一つの理由は、商品画像が販売促進において何に当たるのかを、頭の中で言語化できていないことです。
分かりやすく言えば、商品画像はラーメン屋さんでいう内装や器のようなものです。
まったく同じラーメンを出していたとしても、おしゃれな内装で、きれいな器に盛られているラーメンと、ズタボロの店内で、欠けたどんぶりに雑に入れられたラーメンでは、どちらが美味しそうに見えるでしょうか。
商品そのものが同じでも、見せ方によって印象は大きく変わります。Amazonの商品画像も同じです。
しかも、商品画像は一度作れば、継続して使うことができます。つまり、非常にコストパフォーマンスの良い販促素材です。
一度良いトップ画像を用意できれば、その画像は長期的にクリック率や成約率に影響し続けます。
だからこそ、商品画像を軽く見てはいけません。注文書を出した後で画像が足りないと慌てるのではなく、注文書を出す前に商品画像まで確認する。これが重要です。
▼ 商品ページ作りで失敗したくない方へ
Amazon物販では、商品を買い付ける前に「売るための商品ページ素材」がそろっているかを確認することが重要です。
中国輸入から米国Amazon販売までの流れを体系的に学びたい方は、まずは無料の21ステップ動画講座をご覧ください。
商品リサーチは「売るところ」から逆算する

ここで、商品リサーチの流れを改めて整理します。
まず、アリババや1688で気になる商品を見つけます。次に、その商品と同じもの、あるいは類似商品がアメリカAmazonで販売されているかを確認します。
もし全く同じ商品がアメリカAmazonにないのであれば、チャンスがあるかもしれません。逆に、同じ商品がすでに売られていても、それだけで諦める必要はありません。
たとえば、中国人セラーがFBM、つまり自社発送で販売している場合、お客様の手元に届くまで2週間以上かかることもあります。それでもレビューがついていて、評価も良い商品であれば、FBAで事前に米国Amazon倉庫へ納品しておくことで、配送スピードの面で有利になる可能性があります。
一方で、すでに同じ商品がFBAでしっかり販売されている場合は、慎重に判断する必要があります。価格、レビュー数、画像、バリエーション、広告状況、差別化余地などを見て、勝てる可能性があるかを確認しなければなりません。
この段階で、同時に見るべきなのが、ライバル商品の画像です。
- トップ画像はどのような見せ方をしているか
- 2枚目以降でどんな使用シーンを見せているか
- サイズ説明画像はあるか
- 素材や機能を説明する画像はあるか
- バリエーション画像はどう見せているか
- ライフスタイル画像はあるか
- 比較画像やセット内容画像はあるか
Amazonで売れている類似商品は、すでにお客様に受け入れられている可能性があります。つまり、その商品ページの画像構成は、かなり参考になります。
自分でゼロから「どんな画像が良いのか」と考える必要はありません。まずは、レビューが多く、評価が高く、売れている類似商品の画像構成を参考にしましょう。
アリババ業者の画像は、Amazonの売れ筋画像と比較する

では、アリババ業者の商品ページに使える画像があるかどうかは、どのように判断すればよいのでしょうか。
答えはシンプルです。
アメリカAmazonで売れている類似商品のトップ画像・サブ画像と、同じような画像がアリババ業者の商品ページにあるかを確認してください。
アリババ業者の商品ページだけをじっと見て、「これは良い画像なのか」と悩む必要はありません。答えはすでにAmazon上にあります。
売れているAmazon商品ページの画像構成を見て、それに近い画像素材がアリババ側にあるかを確認する。これが一番現実的です。
| 確認項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| トップ画像 | Amazon検索結果でクリックされそうな白背景画像があるか |
| バリエーション画像 | 買い付け予定の色・サイズごとに画像がそろっているか |
| 使用シーン画像 | 実際に使っているイメージが伝わる画像があるか |
| サイズ説明画像 | 寸法・容量・セット内容などを説明できる画像があるか |
| 機能説明画像 | 商品の特徴・素材・構造を伝えられる画像があるか |
| 比較画像 | 競合商品との差別化を示せる画像があるか |
特に注意したいのが、バリエーションです。
たとえば黒・白・赤・青の4色を買い付けようとしている場合、黒の画像はたくさんあるのに、赤や青の画像がほとんどないということがあります。
この状態で注文書を出してしまうと、後から赤や青の商品ページ用画像がなくて困ることになります。だからこそ、買い付けるバリエーションすべてについて、トップ画像と2枚目以降の画像が用意できるかを確認してください。
画像が足りない場合は、同一商品を扱う別業者も探す
自分が買い付けようとしているアリババ業者の商品ページに、十分な画像がないことはよくあります。
その場合は、同じ商品を扱っている別のアリババ業者の商品ページを探してください。
便利なのが、画像検索を使う方法です。たとえば、アリババ内で同一商品を探せるGoogle Chrome拡張機能を使えば、今見ている商品画像をもとに、同じ商品を扱う別業者を探しやすくなります。
別業者の商品ページに、より良い画像がある場合もあります。買い付け先はA社でも、画像素材としてはB社の商品ページが参考になることもあります。
もちろん、画像利用については各販売者・仕入れ先との関係性やルールにも配慮が必要です。ただ、少なくとも商品ページ作成の参考素材として、複数のアリババ業者の商品ページを見ることは非常に重要です。
1つの業者ページだけ見て判断するのではなく、同一商品を扱う複数業者の商品ページを確認する。これだけで、商品ページ作りの難易度は大きく変わります。
▼ 買付前の商品選定・画像確認を相談したい方へ
買付前に、Amazonで売れている類似商品、アリババ業者の商品画像、バリエーション画像、利益計算を総合的に確認することが重要です。
現在の候補商品について、どこを確認すべきか整理したい方は、無料相談をご活用ください。
どうしても画像が足りない場合は、中国で撮影を依頼する

アリババ業者の商品ページにも、別業者の商品ページにも、十分な画像がない場合はどうすればよいのでしょうか。
その場合は、商品撮影を依頼することを検討してください。
日本で撮影会社に依頼する方法もあります。しかし、日本でプロ撮影を依頼すると、1枚あたりの単価が高くなりやすいです。商品によっては1カット1,000円から2,000円、平均的には1,500円前後かかることもあります。
一方、中国側で撮影できる体制がある場合、より低コストで撮影できる可能性があります。商品が代行会社の倉庫に届いたタイミングで、中国国内の撮影会社に送り、撮影後に再び代行会社へ戻して、他の商品と一緒に梱包・発送することもできます。
この方法であれば、撮影用に日本へサンプルを送る手間や送料を抑えられ、撮影した商品もそのまま出荷用在庫として活用しやすくなります。
ただし、ここで重要なのは、撮影が必要かどうかを注文書提出前に判断しておくことです。
注文書を出した後で「やっぱり撮影もお願いします」「やっぱりこのカットも追加してください」「やっぱりこの指示は変更してください」となると、見積もりや作業工程が後ろ倒しになります。代行会社側の工数も増え、発送タイミングも遅くなりやすいです。
そのため、撮影が必要になりそうな商品は、注文書の段階であらかじめ「撮影希望あり」と明記し、何カット程度必要なのか、どのような画像を撮りたいのかを伝えておくのが理想です。
撮影指示書は文章よりも画像で伝える

商品撮影を依頼する場合、撮影指示書の作り方も重要です。
よくある失敗が、文章だけで細かく指示しようとすることです。
たとえば、「斜めから撮影してください」と文章で書いたとします。しかし、斜めとは何度でしょうか。45度なのか、40度なのか、上斜めなのか、横斜めなのか、撮影する側には伝わりにくいです。
撮影指示は、文章だけでは伝わりづらいものです。だからこそ、基本は画像で指示してください。
撮影指示書は、文章で説明するものではなく、参考画像で伝えるものです。
では、参考画像はどこから用意すればよいのでしょうか。
ここでも、アメリカAmazonの売れている類似商品が役に立ちます。競合商品の中に「こんな感じで撮りたい」という画像があるはずです。その画像を撮影指示書に貼り付けて、「このような角度で」「このような構図で」「このような使用シーンで」と伝えれば、撮影会社も理解しやすくなります。
文章は補足程度で構いません。長文で説明するよりも、参考画像を貼り、必要な補足を短く書く方が、撮影の仕上がりは安定しやすいです。
注文書を出す前に確認すべきチェックリスト
買付注文書を出す前に、以下の項目を必ず確認してください。
- アメリカAmazonで同一商品・類似商品が売られているか確認したか
- FBM販売なのかFBA販売なのか確認したか
- レビュー数・評価・価格帯を確認したか
- ライバル商品のバリエーション展開を確認したか
- 売れている類似商品のトップ画像を確認したか
- 売れている類似商品の2枚目以降の画像構成を確認したか
- 買付予定のアリババ業者にトップ画像として使える画像があるか確認したか
- 2枚目以降に使える使用シーン画像・説明画像があるか確認したか
- 買い付ける全バリエーションの画像がそろっているか確認したか
- 同一商品を扱う別アリババ業者の商品ページも確認したか
- 画像が足りない場合、撮影が必要か判断したか
- 撮影が必要な場合、注文書に撮影希望を記載したか
- 撮影カット数の目安を決めたか
- 撮影指示書に参考画像を貼り付けたか
- 文章だけでなく画像中心で撮影指示を作ったか
このチェックを行ってから注文書を出すだけで、後からバタバタするリスクはかなり減ります。
商品ページ作りは、買付後に考えるものではありません。買付前から考えておくものです。
買付前の商品画像チェックを個別に相談したい方へ
「この商品は買い付けても大丈夫か」「アリババ画像でAmazon商品ページを作れるか」「撮影依頼が必要か分からない」
このような方は、候補商品、アリババ業者ページ、Amazon類似商品ページを確認しながら、買付前にどこをチェックすべきか一緒に整理できます。
まとめ:注文書を出す前に、商品ページの完成形まで想像しよう

今回は、買付注文書を出す前に必ず確認すべきアリババ業者の商品画像について解説しました。
- 買付注文書を出す前に、アリババ業者の商品画像を確認する必要がある
- Amazon販売では、トップ画像と2枚目以降の画像が非常に重要である
- 商品画像はラーメン屋でいう内装や器のようなもので、商品の見え方を大きく左右する
- 商品リサーチは、販売ページの完成形から逆算して行うべきである
- アメリカAmazonで売れている類似商品の画像構成を参考にする
- アリババ業者の商品ページに、同じような画像があるか確認する
- 買い付ける全バリエーションの画像がそろっているか確認する
- 画像が足りない場合は、同一商品を扱う別業者の商品ページも探す
- それでも足りない場合は、中国での商品撮影を検討する
- 撮影指示書は文章ではなく、参考画像中心で作る
- 注文書提出時点で撮影希望やカット数を伝えておくと、後工程がスムーズになる
Amazon物販では、商品を買い付けることがゴールではありません。
商品を買い付け、FBAに納品し、商品ページを作り、お客様に見てもらい、クリックされ、購入されて初めて販売につながります。
だからこそ、注文書を出す前に商品ページの完成形まで想像することが大切です。
その買付注文書、ちょっと待った。
アリババ業者の商品ページに、Amazonで売るための画像素材は本当にそろっていますか。
ここを確認するだけで、買付後の商品ページ作成、撮影依頼、販売開始までの流れが大きく変わります。
買付前に、商品画像まで見る。Amazonの売れ筋ページから逆算する。必要なら撮影を事前に依頼する。このひと手間が、商品ページ作りで失敗しないための重要なポイントです。
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補足・免責事項
本記事は、YouTube動画の内容を元に、Amazon物販、中国輸入、アリババ・1688仕入れ、商品リサーチ、買付注文書、商品画像、商品ページ作成、撮影指示書に関する考え方を整理したものです。
Amazon、Amazon FBA、商品ページ作成、商品画像、トップ画像、サブ画像、バリエーション画像、商品リサーチ、中国輸入代行、撮影代行、国際送料、出品規約、画像利用、知的財産権に関する内容は、Amazonの仕様変更・規約変更・市場環境・商品カテゴリ・仕入れ先条件・各代行会社の料金体系によって変わる可能性があります。
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