胡散臭くない異業種交流会はどこにある?Amazon物販で不可欠な「味方につける力」と人脈の作り方

人脈

皆さん、こんにちは。現代シルクロードビジネス物販講師の黒澤です。

今回は、Amazon物販を円滑に進める上で非常に大切な、「味方につける力」についてお話しします。

Amazon物販やネット物販は、パソコン1台とインターネット環境があれば、一人で完結できるビジネスに見えるかもしれません。特に、中国から商品を仕入れて米国Amazonで販売する海外物販では、日本にいながら海外の商品を扱い、海外の市場で販売できるため、いわゆるノマド的な働き方とも相性が良いように見えます。

しかし、実際にはまったく一人では完結しません。

画面の向こうには、Amazonのテクニカルサポート、代行会社、アリババ・1688の業者、物流会社、税理士、行政書士、弁護士、弁理士、そして同じ物販に取り組む仲間がいます。

つまり、Amazon物販は「一人でできるビジネス」ではありますが、一人で高ぶって進めるビジネスではないのです。

参考動画はこちら

この記事で分かること

  • Amazon物販で「味方につける力」が重要な理由
  • ネット物販が一人で完結するように見えて、実は人間関係のビジネスである理由
  • 胡散臭い異業種交流会と、自然に生まれる有益な人脈の違い
  • 経営者や異業種の人が集まる物販コミュニティの価値
  • 代行会社を味方につけるための考え方
  • Amazonテクニカルサポートとの正しい付き合い方
  • 中国アリババ業者との常識の違いを理解する重要性
  • カスタマーオブセッションとAmazon販売者の立場
  • 税理士・行政書士・社労士・弁護士・弁理士など専門家とのつながりの価値
  • Amazon物販を軸にした「胡散臭くない異業種交流」の作り方

Amazon物販は一人でできるが、一人では進まない

Amazon物販は、確かに一人でも始められるビジネスです。

パソコンを開き、商品をリサーチし、中国の1688やアリババで仕入れ、代行会社を通じてFBA倉庫へ納品し、Amazonの商品ページで販売する。この一連の流れだけを見ると、非常に個人完結型のビジネスに見えます。

しかし、その裏側では常に人が動いています。

  • 商品を作る中国工場・業者
  • 注文を取りまとめる代行会社
  • 検品・梱包を行う倉庫スタッフ
  • 国際配送を担う物流会社
  • FBA倉庫で商品を受け入れるAmazon側のスタッフ
  • 問題発生時に対応するテクニカルサポート
  • 最終的に商品を購入するお客様

このように考えると、Amazon物販は一人で始められる一方で、実際には多くの人に支えられているビジネスだと分かります。

だからこそ、「自分一人で全部やっている」と思い込むと、どこかで歯車が噛み合わなくなります。

Amazon物販で大切なのは、自分の周りにいる人たちを敵にしないこと。そして、できれば味方につけることです。

生徒さんは「アベンジャーズ」だと思っている

私の生徒さんやお問い合わせいただく方には、すでに何かしらの事業を営んでいる経営者の方が多くいらっしゃいます。

もちろん、完全未経験の方も大歓迎です。むしろ、癖がついていない状態で、アカウント作成、ブランド名、商品リサーチ、出品登録まで一緒に進めるのは、講師として非常にやりがいがあります。

一方で、私の周りには、すでに別の分野で経験を積んできた方も多いです。

  • ものづくり関係の仕事をされている方
  • 自動車関係の仕事をされている方
  • プログラミング関係に強い方
  • 食品会社を経営されている方
  • マーケティングが得意な方
  • Excelや関数に非常に強い方
  • すでにYahoo!ショッピングなど別ECで独立している方
  • 法人経営者・個人事業主として実務経験を持つ方

こうした方々が集まると、まるでアベンジャーズのように、それぞれの得意分野が活きてきます。

たとえば、マーケティングが必要な時はマーケティングが得意な方に相談できる。Excelの仕組みが必要な時は、関数や設計に強い方にお願いできる。食品について詳しく知りたい時は、食品会社の経営者に相談できる。

このような横のつながりは、単なる情報交換ではありません。Amazon物販を進める上で、非常に大きな財産になります。

胡散臭い異業種交流会と、自然な異業種交流の違い

異業種交流会という言葉には、正直なところ少し胡散臭いイメージがあります。

もちろん、真面目な交流会もあります。しかし、実際にはマルチ商法、怪しいビジネス勧誘、よく分からない投資話、宗教的な勧誘などが紛れ込むケースもあります。

特に、「人脈を広げましょう」「ビジネスチャンスがあります」「成功者とつながれます」という言葉を前面に出した場は、注意が必要です。

しかし、私が考える「本当に有益な異業種交流」は、そういう場所にはないのではないかと思います。

本当に胡散臭くない異業種交流は、何か一つの実務や商売を中心に、自然に人が集まる場所に生まれます。

たとえば、Amazon物販という共通テーマがあり、その中に食品、ものづくり、マーケティング、会計、IT、物流、法務、知財など、さまざまな得意分野を持つ人が集まる。

このような場では、無理に営業しなくても、自然に相談や協力が生まれます。

種類特徴注意点・価値
胡散臭い異業種交流会人脈・成功・投資・勧誘が前面に出るマルチや怪しい勧誘が混ざりやすい
自然な異業種交流共通の実務や商売を通じて人が集まる信頼関係と実務ベースの協力が生まれやすい

つまり、一番胡散臭くない異業種交流会は、異業種交流会そのものではなく、一つの真面目な事業を通じて自然に生まれる横のつながりなのです。

「文を知る」ことが、味方を増やす第一歩

商売を進める上で大切なのは、自分の実力を正しく知ることです。

これは「身のほどを知れ」という卑屈な意味ではありません。自分が何を知っていて、何を知らないのか。どこまでは自分でできて、どこからは人の力を借りるべきなのか。その境界線を知るということです。

自分の無知に気づけないと、他人に対して「これくらい当然できるだろう」と思ってしまいます。

しかし、Amazon物販では、国も、文化も、言語も、商習慣も違う人たちと関わります。

  • 日本人セラーの常識
  • 中国業者の常識
  • 代行会社の常識
  • Amazonテクニカルサポートの対応範囲
  • 米国Amazonの購入者の感覚
  • 物流会社の都合
  • 各専門家の業務範囲

これらはすべて違います。

だからこそ、自分の常識だけで相手を裁かないことが大切です。

自分の無知を知り、相手の立場を想像し、必要なところでは人の力を借りる。この姿勢が、結果的に周囲を味方につける第一歩になります。

中国アリババ業者とのやり取りは、日本の常識だけでは進まない

中国輸入では、アリババや1688の業者とやり取りすることがあります。

この時、日本人の常識だけで考えると驚くことが多々あります。

  • できると言っていたことが、直前でできないと言われる
  • 15元と言われていた商品が、買い付け直前に20元になる
  • 発送したと言われたのに、実際には発送されていない
  • 在庫があると言われたのに、注文後に在庫切れになる
  • 写真と実物の仕様が微妙に違う
  • 確認したはずの条件が、途中で変わる

もちろん、中国業者すべてがいい加減という話ではありません。非常に誠実で、日本人的な感覚に近い業者さんもいます。特に広州のような古くからの貿易都市には、商売感覚が洗練された業者も多くいます。

ただし、日本の当たり前がそのまま通じると思うと、トラブルになります。

そこで重要になるのが、代行会社や現地に詳しい人の存在です。

代行会社は、単に商品を買って送るだけの存在ではありません。日本人セラーと中国業者の間に入り、常識の違い、言語の違い、商習慣の違いを調整してくれる中立地帯のような存在です。

代行会社を味方につけたら勝ち

Amazon物販では、代行会社をどう扱うかが非常に重要です。

代行会社に対して、ただの下請け、ただの作業者、ただの手足のように接してしまう人がいます。しかし、そのような態度では長期的にうまくいきません。

代行会社の担当者も人間です。日々、多くの注文、問い合わせ、業者対応、検品、物流手配を抱えています。その中で、丁寧に連絡してくれる人と、横柄に命令してくる人がいたら、どちらにより丁寧に対応したくなるでしょうか。

これはきれいごとではありません。実務上、非常に大切なことです。

  • 簡潔に連絡する
  • 要件を分かりやすく伝える
  • 相手の業務範囲を理解する
  • 無理な要求を当然のように押しつけない
  • 感謝を伝える
  • ミスがあってもまず状況確認する
  • 相手を責める前に、こちらの伝え方を見直す
  • 長期的に協力できる関係を作る

代行会社に対して、敬意、感謝、礼節を持って接する。これだけで、やり取りの質はかなり変わります。

代行会社を味方につけることは、中国輸入×米国Amazon物販における重要な戦術です。

Amazonテクニカルサポートに説教してはいけない

Amazonのテクニカルサポートとの付き合い方も、非常に重要です。

過去に、「テクニカルサポートに何時間も説教してやった」という話を聞いたことがあります。しかし、これは絶対におすすめできません。

そもそも、Amazonというプラットフォームがあるから、私たちはAmazon物販を行えています。

  • Amazon.comという集客力のある売り場
  • 商品ページを掲載できる仕組み
  • FBA倉庫での保管
  • 24時間365日の配送体制
  • 購入者への決済・配送・返品対応の仕組み
  • セラー向けのテクニカルサポート

これらがあるから、個人や小規模事業者でも米国Amazonで販売できます。

テクニカルサポートは、セラーのコンサルタントではありません。商品リサーチや販売戦略を教える役割でもありません。あくまでAmazonの規約やシステムに関するサポート窓口です。

だからこそ、問い合わせる時は、相手の業務範囲を理解した上で、簡潔かつ丁寧に伝えるべきです。

  • 感情的に怒らない
  • 長文で説教しない
  • 論点を1つずつ整理する
  • スクリーンショットやASINなど必要情報を添える
  • サポート範囲外のことを無理に聞かない
  • 返信をもらったら感謝を伝える
  • 解決した場合は評価やフィードバックを行う

相手も人間です。テンプレート回答だけで済ませることもできる中で、丁寧なセラーに対しては、少しでも補足情報を入れてくれるかもしれません。

この「少しでも味方になってもらう」という感覚が、長い目で見て非常に大切になります。

Amazonの根本にはカスタマーオブセッションがある

Amazonを理解する上で重要なのが、カスタマーオブセッションという考え方です。

Amazonは昔から、競合ではなく顧客に執着するという考え方を重視してきました。日本語にすると「顧客第一」と近いように聞こえますが、カスタマーファーストよりもさらに強いニュアンスがあります。

ここで考えたいのは、Amazonにとっての顧客が誰なのかということです。

私たちセラーは、販売手数料や月額利用料を支払っています。その意味では、Amazonにとってセラーも顧客です。だからこそ、セラー向けのサポート体制があります。

しかし、商品が販売された後は、最終的に商品を手に取る購入者こそが、より重要な顧客になります。

そのため、レビューにネガティブな内容が書かれたとしても、簡単には削除されません。購入者に不利益があった場合、Amazonはセラーよりも購入者側に立つことがあります。

これは、Amazonの思想を考えれば自然なことです。

だからこそ、セラーはAmazonを敵に回すのではなく、Amazonの思想を理解した上で動く必要があります。

Amazon物販では、Amazonのルールや思想を理解し、その中で信頼されるセラーになることが重要です。

横のつながりは、単なる人脈ではなく実務の安全網になる

Amazon物販を続けていると、自分一人では判断できない場面が必ず出てきます。

  • 食品を扱ってよいのか
  • 金型を作る場合、どのように考えるべきか
  • 商標登録はどう進めるべきか
  • 輸入規制は問題ないか
  • 税務処理はどうすべきか
  • 法人化すべきか
  • 外注契約をどう整理すべきか
  • Amazonアカウントやブランド登録で詰まった時にどうするか

このような時に、周囲に詳しい人がいるかどうかで、事業の進み方は大きく変わります。

もちろん、何でも無料で聞けばよいという話ではありません。専門的な相談であれば、適切に報酬を支払い、専門家に相談することが大切です。

しかし、どの専門家に相談すればよいのか、どの分野に詳しい人に聞けばよいのか。その入口を持っているだけでも、大きな安心材料になります。

私自身も、税理士、行政書士、社労士、弁護士、弁理士、食品に詳しい経営者、ものづくりに詳しい方、アリババ業者のオーナーなど、さまざまな人に助けられています。

横のつながりは、単なる名刺交換ではありません。実務の中で、必要な時に助け合える安全網です。

社長扱いしすぎない関係も、実はありがたい

経営者の方が集まる場では、「社長様」と過剰に持ち上げられるような空気が生まれることがあります。

しかし、Amazon物販という共通テーマで集まっている場では、肩書きよりも実務が中心になります。

会社経営者であっても、Amazon物販では初心者かもしれません。逆に、会社員や個人事業主でも、ある分野では非常に詳しいかもしれません。

このような場では、上下関係よりも、同じ商売に取り組む仲間としての関係が大切になります。

過剰に持ち上げる必要はありません。逆に、横柄に振る舞う必要もありません。

お互いが、聞き上手であり、話し上手であり、相手の得意分野を尊重し合う。そのような関係が、もっとも健全で、長く続くのだと思います。

Amazon物販で「味方につける」とは何か

ここまで話してきた「味方につける」という言葉は、媚びることではありません。

また、相手を利用することでもありません。

私が言う「味方につける」とは、相手の立場を理解し、こちらも誠実に関わり、結果として相手が「この人のためなら少し頑張ろう」と思ってくれる関係を作ることです。

  • 代行会社を下請け扱いしない
  • Amazonサポートに感情的に怒らない
  • 中国業者の常識の違いを理解する
  • 専門家には適切に報酬を支払う
  • 生徒さんや仲間の得意分野を尊重する
  • 自分が助けてもらったら感謝を伝える
  • 自分もできることで誰かを助ける
  • 三方良しの商売を意識する

これが、商売上手につながります。

派手なテクニックではありません。しかし、こうした礼節や関係構築が、長い目で見て事業を守ります。

三方良しと、大商人の考え方

私は、三方良しや大商人の商売実訓という考え方を大切にしています。

売り手だけが得をする商売ではなく、買い手もよく、世間にもよい。これは古い考え方に見えるかもしれませんが、Amazon物販においても非常に重要です。

  • 購入者にとって価値のある商品を売る
  • 代行会社や業者にも無理を押しつけない
  • Amazonのルールを守る
  • 社会的に問題のある商品を扱わない
  • 長く続けられる関係を作る
  • 短期的な利益より信用を優先する

このような姿勢は、すぐに数字として出るわけではありません。しかし、長期的には必ず事業の安定につながります。

「誰でも簡単に稼げる」「初月から月収100万円」といった派手な言葉ではなく、地味でも誠実に積み上げる商売。その価値を理解してくださる方が集まっていることは、本当にありがたいことです。

胡散臭くない異業種交流会は、異業種交流会にはない

今回の結論を一言で言えば、胡散臭くない異業種交流会は、異業種交流会そのものにはないということです。

本当に有益な交流は、何か一つの実務や商売を通じて、自然に生まれます。

Amazon物販という共通の商売を通じて、さまざまな業種の人が集まり、互いの知識や経験を尊重し合う。その中で自然に相談が生まれ、仕事が生まれ、協力関係が生まれる。

これこそが、私にとっての胡散臭くない異業種交流です。

名刺を配るだけの会ではなく、マルチや投資話が飛び交う場でもなく、実際の商売を通じて生まれる信頼関係。それが最も強い人脈になります。

まとめ:Amazon物販は、周りを味方につけた人が強い

今回は、Amazon物販に不可欠な「味方につける力」についてお話ししました。

  • Amazon物販は一人で始められるが、一人だけで進むビジネスではない
  • 画面の向こうには、代行会社、Amazonサポート、中国業者、物流会社、購入者がいる
  • 生徒さんや仲間の中には、各分野の得意スキルを持つ人が多い
  • 本当に有益な異業種交流は、実務を通じて自然に生まれる
  • 胡散臭い異業種交流会には、マルチや怪しい勧誘が混ざることもある
  • Amazon物販を中心に集まる横のつながりは、実務の安全網になる
  • 中国アリババ業者とのやり取りでは、日本の常識だけでは進まない
  • 代行会社は、単なる作業者ではなく中立地帯として重要な存在である
  • 代行会社を味方につけるには、簡潔な連絡、礼節、感謝が必要
  • Amazonテクニカルサポートに説教してはいけない
  • Amazonのカスタマーオブセッションを理解し、購入者視点も持つべき
  • 専門家や経験者とのつながりは、長期的な事業の安心材料になる
  • 三方良しの商売姿勢が、結果的に人を味方につける

Amazon物販で強い人は、商品リサーチだけが上手い人ではありません。

利益計算だけができる人でもありません。広告運用だけが得意な人でもありません。

本当に強いのは、周囲の人たちを敵にせず、必要な人を味方につけ、相手の立場を理解しながら、長く商売を進められる人です。

Amazon物販は、孤独なビジネスに見えて、実は人との関係性で大きく差がつくビジネスです。

だからこそ、代行会社、Amazonサポート、専門家、同じ物販に取り組む仲間、そして購入者に対して、礼節と感謝を忘れずに進めていくことが大切です。

その積み重ねが、やがて自分の周りに味方を増やし、事業を前に進める力になっていきます。


補足・免責事項

本記事はYouTubeライブの内容を元に作成しております。Amazonテクニカルサポート、FBA、販売手数料、カスタマーオブセッション、代行会社、アリババ・1688業者、国際物流、専門家相談、異業種交流、食品販売、商標登録、税務・法務・知財・労務などに関する内容は、制度変更・規約変更・個別事情により変わる可能性があります。

実際にAmazon物販や中国輸入、米国Amazon販売、代行会社利用、専門家相談、食品販売、商標登録、法人運営などを行う際は、Amazon公式情報、各種規約、契約条件、税理士、弁護士、行政書士、社労士、弁理士、通関・物流・食品関連の専門家などに必ずご確認ください。本記事は、特定の売上、利益、審査通過、トラブル解決、人脈形成、専門家紹介、事業成功を保証するものではありません。


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