皆さん、今日もお疲れ様です。物販講師の黒澤です。
今回は、私自身が日々の経理業務で利用しているマネーフォワード クラウド会計の金融機関連携不具合について、実際にサポートへ送付した返金・減額請求の文面を共有します。


私は普段、事業の入出金確認、クレジットカード明細の取得、経費処理、仕訳登録などをマネーフォワード クラウド会計にかなりお世話になっています。
そのため、金融機関やクレジットカードとのデータ連携が長時間使えない状態になると、単なる「少し不便」というレベルではなく、実務上かなり大きな支障が出ます。
特に、弊社含め、毎日経理入力をする習慣を作っている人にとっては、連携が止まることは、そのまま経理ルーティンの停止につながります。
そこで、今回の不具合についてマネーフォワード クラウドの利用規約を確認したところ、サービス継続性保証に関する条項があり、一定時間以上の使用不能時間が発生した場合、利用料金の減額または返金に関する定めがあることを確認しました。
今回確認した公式リンク
今回の件に関連して、まず確認すべき公式リンクは以下です。
- マネーフォワード クラウド 利用規約
- 金融機関とのAPI連携一時停止に関するお知らせ
- 現在メンテナンス中のデータ連携サービス
- マネーフォワード クラウド会計 お問い合わせ窓口
▼ 今回確認した公式リンク
マネーフォワード クラウド 利用規約
https://biz.moneyforward.com/agreement/
【重要】金融機関とのAPI連携一時停止に関するお知らせ
https://biz.moneyforward.com/support/news/20260501-2.html
現在メンテナンス中のデータ連携サービス
https://biz.moneyforward.com/support/account/news/operation/data-linkage-service.html
マネーフォワード クラウド会計 お問い合わせ窓口
https://biz.moneyforward.com/support/account/contact
今回の不具合で困ったこと

今回特に困ったのは、金融機関やクレジットカード等との連携が正常に行えず、明細の自動取得ができない状態が続いたことです。

会計ソフトにおける金融機関連携は、単なる補助機能ではありません。
特に小規模事業者、個人事業主、中小企業にとっては、日々の経理作業を効率化するための中心的な機能です。
- 銀行口座の入出金明細が取得できない
- クレジットカード明細が取得できない
- 経費の確認が進まない
- 仕訳登録の作業が滞る
- 売上・支出・資金繰りの確認に支障が出る
- 毎日の経理ルーティンが止まる
これらは、事業者にとってかなり大きな問題です。

クラウド会計ソフトは、日常業務のインフラです。
そのため、長時間にわたって主要機能が使えない場合は、単に「復旧を待ってください」だけではなく、利用規約に基づく減額・返金対応も検討されるべきだと考えました。
利用規約のサービス継続性保証について

マネーフォワード クラウドの利用規約には、サービス継続性保証に関する条項があります。
私の理解では、一定の条件を満たす使用不能時間が発生した場合、月額固定課金料金について減額または返金の対象になる可能性があります。
| 使用不能時間 | 減額・返金の目安 |
|---|---|
| 3.6時間超〜7.2時間以下 | 月額固定課金料金の20% |
| 7.2時間超 | 月額固定課金料金の40% |
もちろん、規約上の「使用不能時間」に該当するかどうかは、具体的な障害内容、対象範囲、利用不能となった機能、マネーフォワード側の認定によって判断されるものだと思います。
しかし、今回のように金融機関連携が長時間止まり、明細取得や経理処理に実質的な支障が出た場合、少なくとも利用者側から正式に申請・請求する価値はあると考えました。
▼ 注意点
本記事は、私自身が利用規約を確認し、マネーフォワード クラウド会計の利用者として返金・減額を求めた経緯を共有するものです。
法律上の助言ではありません。実際に請求する場合は、ご自身の契約状況、利用プラン、発生した不具合の内容、利用規約、公式サポートの案内を必ず確認してください。
マネーフォワードへ送付した返金・減額請求文面
以下が、今回マネーフォワード クラウド会計のサポートへ送付した文面です。
件名:「マネーフォワード クラウド」利用規約 第15条に基づく利用料金の減額・返金履行のお願い
マネーフォワード クラウド サポートご担当者様
いつもお世話になっております。
マネーフォワード クラウド会計を利用している黒澤と申します。
現在、金融機関・クレジットカード等とのデータ連携が長時間にわたり正常に行えない状態が続いており、入出金明細の確認、経理処理、仕訳登録、支出管理等に大きな支障が生じております。
貴社の「マネーフォワード クラウド」利用規約 第15条(サービス継続性保証)では、本サービスの稼働時間を99.5%以上維持すること、また1ヶ月間における使用不能時間が3.6時間を超えた場合には、規約に定める方法および料率に基づき、利用料金を減額または返金する旨が定められております。
該当規約:
https://biz.moneyforward.com/agreement/
今回の連携不具合は、長時間にわたりクラウド会計の主要機能を実質的に利用できない状態であり、当該規約に定める「使用不能時間」に該当するものと認識しております。
つきましては、「マネーフォワード クラウド」利用規約 第15条に基づき、該当期間における利用料金について、規約に定められた減額または返金対応を速やかに履行してください。
また、今回の不具合は個別利用者の環境に起因するものではなく、広範囲のユーザーに影響が及んでいる可能性が高いものと認識しております。したがって、個別申請の有無にかかわらず、対象ユーザーに対して一律に減額または返金対応を行うべき事案であると考えております。
本件について、少なくとも以下の内容を明示のうえ、返金または減額処理を進めてください。
- 規約第15条に基づく使用不能時間の認定
- 減額または返金の対象となる期間
- 減額または返金される金額
- 返金または請求額減額の実施時期
- 実際の返金・減額方法
本連絡は、貴社「マネーフォワード クラウド」利用規約 第15条に基づく正式な返金・減額請求として送付いたします。
速やかに規約に従った対応を履行いただきますようお願いいたします。
なぜ「回答してください」ではなく「履行してください」と書いたのか
今回の文面では、単に「返金対象になるか回答してください」という書き方ではなく、「規約に基づき返金・減額対応を履行してください」という表現にしました。
理由は、利用規約に減額・返金に関する定めが存在する以上、利用者側としては単なる問い合わせではなく、規約に基づく正式な請求として意思表示した方がよいと考えたためです。
もちろん、最終的に対象になるかどうかはマネーフォワード側の判断もあります。
しかし、利用者側が何も申請しなければ、規約上の減額・返金対象であったとしても、そのまま処理されない可能性があります。
だからこそ、今回は以下の点を明確にしました。
- 利用規約の該当条文に基づく請求であること
- 金融機関連携の不具合により実務上の支障が出ていること
- 単なる個別環境の問題ではなく、広範囲の不具合である可能性が高いこと
- 減額または返金の対象期間・金額・方法を明示してほしいこと
- 規約に従って対応を履行してほしいこと
個別申請ではなく一律対応してほしい理由
今回のような金融機関連携の長時間不具合は、特定の利用者だけが困る問題ではありません。
マネーフォワード クラウド会計を業務の中心に置いている事業者にとって、銀行やカードの連携が止まることは、かなり大きな業務停止に近い影響があります。
そのため、今回のように広範囲の利用者へ影響が出ている可能性が高いケースでは、利用者が一人ひとり問い合わせを送らなければ返金・減額されないという運用は、少し不親切ではないかと感じます。
理想を言えば、マネーフォワード側で対象期間、対象機能、対象ユーザー、利用不能時間を確認したうえで、該当ユーザーに対して一律に案内・返金・減額処理を行ってほしいところです。
特にクラウド会計ソフトは、事業者の経理インフラです。
だからこそ、障害時の説明、補償、再発防止策については、利用者に対してできるだけ透明性の高い対応をしてほしいと思います。
問い合わせはどこから行うべきか
返金・減額を求める場合は、Xなどに投稿するだけではなく、必ず公式の問い合わせ窓口から送るべきです。
今回のような請求は、記録を残す意味でもメール問い合わせフォームから送るのがよいと思います。
▼ マネーフォワード クラウド会計 お問い合わせ窓口

問い合わせフォームから、今回の返金・減額請求文面を送付するのが確実です。
ログイン後の画面から問い合わせる場合は、マネーフォワード クラウド会計にログインし、画面右上または右下のサポート導線から問い合わせフォームやチャットを開く形になります。
ただし、今回のように返金・減額請求を行う場合は、チャットよりも、送信内容が残るメール問い合わせの方が適していると感じます。
Xに投稿した短文
今回の件について、Xでは以下のような短文でも発信しました。
マネーフォワード クラウド会計の口座連携不具合、長時間続いているので業務への支障が少なからず…
— 海外物販講師の呟き@筋トレ中 (@kaigaibuppan) May 7, 2026
調べてみると利用規約第15条には使用不能時間に応じた減額・返金規定あり。個別申請ではなく一律対応してほしいですが、取り急ぎ連絡しておきました。 pic.twitter.com/gxOE5RCx0M
マネーフォワードの件、送信した文面含めこちらのブログ記事にまとめました。口座連携不具合まだ続いてますね…問い合わせの進展あれば報告します!https://t.co/wWlJhBqoph https://t.co/m6jlgpMszh
— 海外物販講師の呟き@筋トレ中 (@kaigaibuppan) May 8, 2026
SNSで発信する場合も、感情的に批判するだけではなく、利用規約や公式リンクに基づいて、事実ベースで発信することが重要だと思います。
クラウドサービスは「使えない時間」への説明責任が重要
今回の件で改めて感じたのは、クラウドサービスは便利である一方、利用者側がサービス停止時にかなり大きな影響を受けるということです。
会計ソフト、決済システム、販売管理システム、ECプラットフォーム、広告管理画面など、今の事業運営は多くのクラウドサービスに依存しています。
そのため、サービスが止まった時に、利用者は単に待つしかない状態になりがちです。
だからこそ、利用者側も普段から利用規約、障害情報、返金規定、サポート窓口を確認しておく必要があります。
- 障害発生時にどこへ問い合わせるのか
- 利用規約に返金・減額規定があるのか
- 申請期限はあるのか
- どのような状態が使用不能時間に該当するのか
- どの記録を残しておくべきか
こういった点を確認しておくことは、事業者として非常に大切です。
まとめ:不具合時こそ、利用規約を確認して正式に申請する
今回は、マネーフォワード クラウド会計の金融機関連携不具合について、利用規約に基づき返金・減額を求めた件を共有しました。
- 金融機関連携が止まると、経理業務に大きな支障が出る
- クラウド会計の連携機能は、事業者にとって重要なインフラである
- マネーフォワード クラウドの利用規約にはサービス継続性保証の条項がある
- 一定の使用不能時間を超えた場合、減額・返金の対象になる可能性がある
- ただし、規約上の使用不能時間に該当するかは個別判断となる可能性がある
- 返金・減額を求める場合は、公式問い合わせフォームから正式に申請すべきである
- 広範囲の不具合であれば、個別申請ではなく一律対応も検討してほしい
クラウドサービスは便利です。
しかし、使えない時間が発生した時、その影響は利用者側に大きくのしかかります。
だからこそ、利用者は「困った」で終わらせるのではなく、利用規約を確認し、必要に応じて正式に申請することが大切です。
今回の件が、同じようにマネーフォワード クラウド会計の連携不具合で困っている方の参考になれば幸いです。
関連リンク
▼ 【重要】『GitHub』への不正アクセス発生および銀行口座連携機能の一時停止に関するお知らせ(2026年5月3日 13時00分 更新)

▼ マネーフォワード クラウド 利用規約
https://biz.moneyforward.com/agreement/
▼ 【重要】金融機関とのAPI連携一時停止に関するお知らせ
https://biz.moneyforward.com/support/news/20260501-2.html
▼ 現在メンテナンス中のデータ連携サービス
https://biz.moneyforward.com/support/account/news/operation/data-linkage-service.html
▼ マネーフォワード クラウド会計 お問い合わせ窓口
https://biz.moneyforward.com/support/account/contact
補足・免責事項
本記事は、マネーフォワード クラウド会計の利用者として、金融機関連携不具合により実務上の支障が生じたことを受け、利用規約を確認したうえで返金・減額請求を行った経緯を共有するものです。
本記事は法律上の助言ではありません。マネーフォワード クラウドの利用規約、障害情報、返金・減額条件、サポート対応、対象期間、使用不能時間の認定方法などは、今後変更される可能性があります。実際に申請を行う場合は、必ず公式サイト、最新の利用規約、サポート窓口の案内をご確認ください。
マネーフォワードからの返信内容(2026/05/08 17:51 追記)
その後、マネーフォワード クラウドコンタクトセンターより、以下の返信をいただきました。
▼ マネーフォワード クラウドコンタクトセンターからの返信
マネーフォワード クラウドコンタクトセンターの●●でございます。
お問い合わせいただいた件について、ご案内いたします。
このたびは、「GitHub」に関する不正アクセスについて、多大なるご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
現在、サービスの再開に向けて全力で復旧作業および調査をおこなっております。
補償等の詳細につきましては、再開の目処が立ち次第、改めて方針をご案内させていただきます。
恐れ入りますが、お待ちいただきますようお願い申し上げます。
その他、ご不明点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
この返信を見る限り、現時点では補償の有無や具体的な返金・減額対応については確定しておらず、サービス再開の目処が立ち次第、改めて方針が案内されるという状況のようです。

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