こんにちは!
物販講師の黒澤と申します。
今回は
中国→米国アマゾン物販を
やっている人も教えてる塾も
ほぼ皆無の理由
について話させて頂きます。
本記事の概要は下記ライブにて↓
中国→日本の「中国輸入」
日本→米国の「アマゾン輸出」
米国→日本の「アメリカ輸入」
などの塾やスクールは
数多あるにもかかわらず
「中国→米国アマゾン」
がほぼ皆無なのはなぜか?
教えてる自分ですら
不思議に思ってました ![]()
市場規模も顧客もピカイチなのに…
下記2つの記事
でお伝えしてる通り
統計的(数値的)に見ると
日本アマゾンの売上は
204億ドルであるのに対し
アメリカアマゾンは
2,635億ドル!!
要するに「10倍」の
市場規模ですし
高齢者のネット利用率
女性のアマゾン利用率
購入者のレビュー率
なども、日本(日本アマゾン)
と比べると格段に良いので
「情弱ビジネス発信者」や
「情報商材屋」が
群がりそうな要素
たっぷりございます(笑
また、顧客層に目を向けると
外箱の角が潰れてた
⇒ 本体は問題ないからいい
糸くずが服についてた
⇒ 取ればいいから別に気にしない
返品しないけど低評価書く
⇒ 返品&返金してもらった方が得
(低評価書く暇あったら返送を優先)
といった合理的な考え方の
顧客(アメリカ人)が
総じて多いので
セラーとしては、日本よりも
商売のしやすさを感じます。
では、何が障壁に
なってるのでしょうか…?
理由① 買付も販売も「日本以外」
「国内旅行と海外旅行の違い」
をイメージして頂けると
分かりやすいかもしれませんが、
中国商材を買い付けるものの
アマゾン輸出は
アメリカで販売するものの
買付するのは「日本」
アメリカ輸入は
アメリカで買い付けるものの
販売するのは「日本」
つまるところ
買付 or 販売が「日本」
です。
一方、中国→米国アマゾンは
中国アリババという「海外」で
商品を買い付けて
米国アマゾンという「海外」で
商品を販売するやる方
ですから
日本人の我々にとっては
海外→海外(「海外物販」の由来)
です。
中国在住の中国人が
米国アマゾンで販売すれば
中国→米国アマゾン
になりますから
その手法自体が「特殊」
というわけではないものの
買付も販売も日本…
ではない!という点が
心理的障壁になり得ます。
理由② 誤解されてる「言語」の壁
「英語で商品リサーチする」
「英語で商品ページを作る」
「英語で顧客とやり取りする」
といったことに尻込みしてる方が
少なからず見受けられます。
そしてこの点は
最も誤解されてるポイント![]()
下記動画で実況してるように
そもそも
米国アマゾンでのリサーチ
(買付商品の相場価格調べなども)
は、ページ翻訳機能を
活用しますし
セラーセントラル
(セラー専用の管理画面)
は、日本語対応してるので
言語設定変更すれば済みますし
テクニカルサポート
(セラー専用の問い合わせ窓口)
は、日本人スタッフが
基本的に対応してるので
メールのやり取りだけではなく
電話での問い合わせも「日本語」
です!
また、商品ページ作りも
ゼロから「英論文」を書くわけではなく
せいぜい「箇条書き」程度ですから
類似商品から
商品名や説明文を
一部拝借して利用したり
Google自動翻訳を活用して
ちょっとした説明を追記したり…
で十分!
コツさえつかめれば
けっして難しくありません
・フリーランスの日本語教師
・学習塾の英語&数学講師
・英会話の個人教諭
の経験がある自分が言うので
そこは信じて頂ければ ![]()
(ここが③の伏線に…)
そもそも、考えてみれば
中国輸入だって
英語よりも余計分からない
中国語のサイト(アリババ)上で
買付商品を選定して
仕入れてるわけですし
アマゾン輸出だって
英語のサイト上で
相場価格を調べたり
米国アマゾンの管理画面で
出品登録してるわけですから
外国 or 外国語サイトが絡んだだけで
もうどうしようもなくなる…
ということは
まず考えにくいです。
無論「コツ」は必要ですし
最初は分かりづらい点もあるので
母国語の「日本語」のようには
サラサラと進みづらいのは確か
です!
しかしながら
あくまでも「段差」程度の
高さにもかかわらず
どこかの「要塞」レベルの障壁
と誤解されがち![]()
ちなみに
米国アマゾン顧客から連絡来ることは
そもそもほとんどないですし
来たとしても、Google翻訳で
十分対応できる範囲なので
その点含め、少なくとも
難攻不落ではけっしてないです。
ご安心を(笑
理由③ 情弱ビジネス発信者キラー
今まで
① 心理的な障壁
② 言語の壁(先入観)
について話しましたが
もっとも大きな理由は
「教える人がいないから」
だと考えています。
正確に言えば…
情弱ビジネス発信者(情報商材屋)が
何となく手を出せる領域ではない
ので
無闇に参入されづらい
ということ![]()
繰り返しになりますが
① 心理的な障壁
② 言語の壁(先入観)
は、コツさえ分かれば
着実に邁進出来ますが、
それはあくまでも
「セラー/生徒」として進む場合
の話。
数学が得意な大学教授が
数学を教えるのも上手…
とは限らないように
教える側にはそれなりの
技能が必要になります!
例えば、
生徒さんが、商品名や
商品の説明を作るのは
コピペ&Google自動翻訳
で出来てしまいますが
それをチェックするためには
それなりの英語力が必要!
ですよね。
合ってるかどうかを判別
するわけですから
学校英語だけでなく
ネイティブの感覚がないと
不自然な語順や単語に
気付くことも難しいでしょう。
英語で商品ページを作る
セラーとしてのスキルと
その英語をチェック&指導する
講師としてのスキルは
似て非なるもの
別のプロフェッショナル(専門分野)
ということ。
セラーには比較的優しく
情弱ビジネス発信者(情報商材屋)は
厳しく蹴散らしてくれるのが
中国→米国アマゾン
という手法です。
まさに「情弱ビジネス発信者キラー」![]()
実際、日本アマゾンは
1つの商品ページに複数セラーが
群がることが多い(相乗り出品)
ですが、
米国アマゾンは
不思議なほど
相乗りされることが
ほぼありません。
「相乗り出品」は、既存ページに
ただ便乗するだけですから
ネット物販初心者の方を
ターゲットにしている塾などが
未だに乱立してます。
そういった手法に侵されてない
という点を勘案しても
中国→米国アマゾン物販には
守護神いるのでは?とすら
感じる今日この頃 ![]()
堅実な商売=地味で地道
こういった胡散臭い発信↓
目にしたことございませんか?
「誰でも簡単!楽して稼げる」
という言葉を連呼するのは
彼らにとって
その言葉が「魅力的」
だからです。
自分が楽して稼ぎたいから
楽して稼げる!という言葉をダシに
信者を搔き集めて搾取するのが
彼らの手法ですから
手間取ることや面倒なことには
手を出さない傾向があります。
幸いなことに
中国→米国アマゾン物販は
特に「教える側が楽ではない」
手法だと、教えていて実感します(笑
愚痴じゃないですよ!
上述したように
私は学習塾講師として
計7年半働きました。
その塾で面接を受けた際
担当した下さった先生が
このような旨の話を仰ったことを
今でも鮮明に覚えています。
講師は「割に合わない」よ?
もらえるお金の何倍も
生徒のために働かないといけない。
その覚悟はある?
ないなら、悪いことは言わないから
塾講師の仕事はやめた方がいい。
皮肉めいて仰ったわけでも
ましてや高圧的に言い放ったわけでも
ありません。
むしろ優しく丁寧に
私のことを考えて正直に
そう仰って下さったのが
ひしひしと伝わってきました。
その面接に合格した
ということは
自分はその言葉が琴線に触れた
(心から共感&納得出来た)
ということ![]()
ですから
教える側が楽ではないのは
講師冥利に尽きることであり
けっして「やらない理由」
にはなり得ない
というわけです ![]()
今回は
中国→米国アマゾン物販を
やっている人も教えてる塾も
ほぼ皆無の理由
について
話させて頂きました。
次回の記事もお楽しみに ![]()
最後までお読み下さり
ありがとうございます。
追伸:
当時面接して下さった某学習塾の
岩城先生、その節はお世話になりました。














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